パスワードの管理が、できていますか?
正直、私はできていません。
だから、パスワードリセット・再設定をよくやります。
さらには、アカウントの作り直しも度々行います。
間違い過ぎて、アカウントがロックされるというヤツです。
あなたのペットの質問も、よく覚えていません。
もちろん、ペットの名前は忘れません。
でも、次の何で登録したのかを覚えていないのです。
- カタカナ
- 英語
- ローマ字
そこで、パスワード管理のツールを使うようになりました。
でも、なかなか利用することに踏み切れませんでした。
この記事は、私と同じようにパスワードの管理で困っている方に向けて書いています。
本記事の内容
- パスワード管理ツールとは?
- パスワード管理ツールを使うメリット
- パスワード管理ツールのリスク
それでは、上記の内容を順番に説明していきます。
パスワード管理ツールとは?
パスワード管理ツールは、ログインするための情報をすべて保存してくれます。
そのため、ID・パスワードを覚える必要がありません。
さらには、パスワードを自動で作成します。
人間が覚えることのできないようなパスワードを作成してくれます。
そのため、不正ログインを防ぐ確率が確実にアップします。
セキュリティが向上するということですね。
この機能を上手く使うと、各サイト毎にバラバラでわかりにくいパスワードになります。
パスワード管理ツールを使うメリット
すでにメリットは出てきましたね。
ここでまとめておきます。
- パスワードを覚える必要がない
- セキュリティが向上する
便利であり、かつ、安全になるのです。
パスワード管理ツールが、最高ですね!
PC、スマホ、タブレットと各デバイスで利用することも可能です。
覚えることだけではなく、入力の手間からも開放されます。
ログイン処理の手間もなんだかんだで合算すれば、結構なモノになります。
パスワード管理ツールにより、節約できる時間もそこそこになるでしょう。
パスワード管理ツールは、いいこと尽くめですよね。
でも、怖いと思いませんか?
「怖い」について、以下で解説します。
パスワード管理ツールのリスク
ここまで見てきて、「怖い」と感じませんでしたか?
一つの場所(パスワード管理ツールのサイト)にパスワードを保存することが。
仮に、そこに不正ログインされたら、すべてのパスワードがバレることになりますからね。
だから、私は怖いと思い続けてきました。
そして、パスワード管理ツールの利用を避けてきました。
しかし、もっと恐ろしい事実に気が付きました。
同じパスワードを使いまわすことのリスクです。
みなさんの多くは、パスワードを各サイトで使い回していると思います。
実際に、私は3パターンを使いまわしていました。
今から、考えたら恐ろしいです・・・
確率で考えましょう。
わかりやすさ優先で単純にしています。
例えば、1つのパスワードを10個のサイトで使いまわしていたとします。
そして、その中の一つがセキュリティの甘いサイトでした。
最悪なことに、そのサイトからパスワードが流出しました。
そうすると、10個のサイトすべてが全滅です。
これは、十分にありえることでしょう。
上記の例では、10%の確率で流出するとしています。
じゃあ、パスワード管理ツールからパスワードが漏れることはありえるのか?
10%の確率であれば、ほぼないと言えるでしょう。
10個のパスワード管理ツールを利用すれば、1つのサイトからは漏れると言えるでしょうけど。
でも、10個もパスワード管理ツールを使いませんから。
このようにシンプルに考えたら、「パスワード管理ツールの方が安全」となりました。
ましてや、パスワード管理を専門にしているなら、セキュリティは万全のはずです。
では、どのパスワード管理ツールを使うのか?
これに関しては、別の記事で説明します。