リモートワーク(テレワーク、在宅勤務)していますか?
やってみて、次のように思ったことはありませんか?
実際にやっていなくても、次のように思ったことはありませんか?
「地元に戻って仕事できるんじゃね?」
「東京近郊に無理して住む必要はないよな・・・」
「田舎に移住して仕事をしたい」
可能ですよね。
そして、今後リモートワークの流れは止まらないでしょう。
この流れが進むと、地方への移住も増えてきます。
結果として、都心から地方へ人材が移動することになります。
東京一極集中の解消です。
スゴイですね。
なかなか解決できなかった問題が、コロナで一気に解決できそうです。
そうなってくると、みなさんに朗報です。
その朗報を以下で説明します。
地方議員を副業にする
朗報とは、地方議員を副業にできるかもしれないということです。
議員になれば、議員報酬があります。
この議員報酬と会社からの給料を合わせれば、結構な額になりますね。
市区議員の報酬はここで確認できます。
市議会議員給料ランキング
また、地元であれば、地元に貢献したいという方もいるでしょう。
サラリーマンでは味わえない経験もできると思います。
地方議員をやるメリットは、かなりあると思います。
「いやいや、議員になるには選挙があるし、当選できないでしょ」
普通は、このように思いますよね。
以下で、この問いに関して説明していきます。
選挙に当選できるかどうかは場所次第
ここで言う地方議員は、以下の2つです。
- 市区議員
- 町村議員
基本的に、人口の多い地域は厳しいでしょう。
地方が狙い目です。
町村議員選挙では、4分の1が無投票です。
おそらく、定数割れにならないように帳尻を合わせているところもあると思います。
定数割れの町村もあります。
詳しくは、下記の記事をご覧下さい。
そして、今後、高齢化・過疎でさらにこの傾向は進むでしょう。
そうなると、ますます当選のチャンスが出てくると思います。
なお、町村議員のなり手が不足対策は自民党により検討されています。
次の記事が参考になります。
選挙ポスターも対象?「町村議選の公費負担拡大へ 自民検討、なり手不足対策 」
あと、都心でも場所次第では議員になるチャンスもないわけではありません。
2020年4月に埼玉県志木市おいて、無投票で市議会議員が決まりました。
議員報酬は、約600万ですね。
こんな現実があるのです。
「議員になるのが夢物語でないことはわかったが、本業と兼業できるのか?」
こういう疑問も出てきます。
この疑問は、以下で説明します。
地方議員は兼業が前提
全国の市議会議員の58%、11,127人が兼業って知ってた?最多はあの職業
上記の記事より、地方議員の兼業は前提ということです。
それは議員報酬が低いということもあるでしょう。
過疎化した地域は、税収入が少ないです。
そうなると、議員報酬が低いのは当然ですね。
このことより、地方議員が兼業でも問題ナシというのはわかりました。
では、次は会社との関係ですね。
会社は議員を副業と認めるのか?
すでに多くの会社が副業OKとなっていますよね。
これは、コロナ騒動以前よりのムーブメントです。
リモートワークが進めば、副業をさらにやり易くなりますね。
通勤時間が、そのままなくなります。
2時間~3時間の余裕ができます。
そもそも、リモートワークはフレックスとセットが多いです。
リモートワークが社会に浸透すれば、そうなっていくでしょう。
そのようになっていけば、会社も議員を副業と認めることに何の障害もないはず。
それに、優秀な人材であれば、会社側がNOを言うことはないでしょう。
まとめ
コロナ騒動により、リモートワークが普及していきます。
その結果、東京一極集中が解消され、地方への移住が進みます。
そして、この地方への人材流入が、地方議員のなり手不足を解決します。
優秀な人材が、地方政治に加わることにより、地方政治が変わるでしょう。
いや、変わって欲しいですね。