【2020年プロ野球】ホームランを打ちやすい球種を投球データをもとに調べてみた

【2020年プロ野球】ホームランを打ちやすい球種を投球データをもとに調べてみた データ分析

いきなりですが、質問です。
「ホームランを最も打ちやすい球種は何でしょうか?」

この記事では、この質問に回答を示します。
単なる個人の主観ではなく、データに基づいて事実を提示します。

本記事の内容

  • ホームランを打ちやすい球種【円グラフ】
  • データの信憑性
  • ホームランを打ちやすい球種の詳細【表】
  • ホームランを打ちやすい球種に関するまとめ

それでは、上記に沿って解説していきます。

ホームランを打ちやすい球種

結論から言いましょう。
ずばり、ストレートです。

ホームランになる球種の比率は、以下です。

ストレートが、半分以上という結果です。
上位3つは、以下となっています。

  • ストレート
  • スライダー
  • カットボール

この3つの球種は、どちらかと言えばストレート系ですよね。
ここで言うストレート系とは、球速が速いという意味です。

この結果より、一つの仮説が浮かび上がります。
「球速が速ければ、ホームランになりやすい」

反発力とか、いろいろとあるのでしょうかね。
それとも、単純に確率の問題かもしれません。

確率の問題とは、投球数に締める割合が単純に高いというだけのことです。
これに関しては、また別途分析するつもりです。

ストレートやスライダーは、高い確率で投げてそうですからね。
これは、あくまでイメージの話です。

途中で仮説も出ましたが、ここで最も言いたいことは次のことになります。
「ホームランを最も打ちやすい球種は何でしょうか?」に対する回答です。

答えは、「ストレート」です。

どうでしたか?
予想は、当たりましたか?

個人的には、「ストレート」という回答は当たりました。
でも、それが50%を超えることは想定外でした。

データの信憑性

何かモヤモヤを抱きませんか?
「この円グラフ(の元データ)は、本当に正しいのか?」

このように感じませんか?
私自身が、他者のブログを見ていたらそのように感じるでしょう。

結論は結論で重要です。
今回のように「ストレートが50%以上」というのであれば、重要な上に面白いです。
私自身も自分で分析しながら、楽しかったぐらいなので。

でも、それ以上に重要なことは、結論を導き出すために用いたデータだと思います。
元データが誤ったデータであれば、結論も誤ったモノになるでしょう。
そして、その誤った結論を見た人も誤ったことを理解したことになります。

だからこそ、元データはとても重要なのです。
すべての起源となりますからね。

では、元データの重要性についてはここまでにしましょう。
ここからは、元データについて説明しておきます。

元データは、Yahooスポーツのプロ野球一球速報です。
ここの配球データをスクレイピングで取得しました。
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2020100206/score?index=0110100

期間は、2020年06月19日~2020年10月09日となります。
この期間の全試合を対象としています。

投球数は、171,837球です。
そのうち、ホームランは1,078本となります。

ただし、全データの検証はしていません。
よって、すべての投球(ホームラン)を取得できたかどうかはわかりません。

もしかしたら、投球数やホームラン数に誤差はあるかもしれないです。
でも、そこまで大きな誤差はないとは思います。
サンプリングチェックでは異常はありませんでした。

以上、データの信憑性について説明しました。

ホームランを打ちやすい球種の詳細【表】

円グラフに対する、モヤモヤは消えたのではないでしょうか?
データの鮮度(質に含める場合もある)、質、量も示しました。

  • データの鮮度(2020年)
  • データの質(プロ野球)
  • データの量(171,837球、1,078本塁打)

2019年以前のデータも欲しかったのですが、取れませんでした。
理由は、Yahooが表示させないようにしているからです。
ページ自体が存在しません。

さて、ここでは円グラフ以上に細かいデータを表示します。
円グラフは、比率を把握する際には効果があります。

しかし、詳細(絶対数・規模感)はそこからは把握できません。
そこで、その他の内訳を表示する意味でも「表」を示します。

ホームランになった球種の内訳(171,837球、1,078本塁打)

ball_typecount
ストレート532
スライダー147
カットボール96
チェンジアップ70
ツーシーム60
フォーク42
カーブ38
シュート30
ナックルカーブ12
スプリット10
シンカー9
縦スライダー6
パワーカーブ2
スラーブ1

円グラフよりは、よりリアル感を掴めませんか?
やはり、真実を知るためにはグラフよりは数値なのでしょう。
数値は事実ですからね。

ホームランを打ちやすい球種に関するまとめ

かなり以前までは、カーブがホームランになりやすい印象がありました。
ただ、「フライボール革命」でカーブは有効(ホームランになりにくい)と知りました。

そのため、ストレートがホームランになりやすいことは理解していました。
ただ、ホームランの半分がストレートだとは。。。

つまり、「フライボール革命」に対する私の理解は、感覚的で曖昧なモノだったということでしょう。

今は、データが比較的容易に手に入ります。
そのデータをもとに事実を語ることも、それだけ容易になってきています。

しかし、印象や感覚だけで物事を語る人々は多く存在します。
また、データを元に語っていたとしても、そのデータの信憑性に疑問が残るケースも多々あります。
私自身もまだまだ、そのようなところがあるという自戒で終わりとします。

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