【LoRA】ルーンの光で画像をレベルアップさせるGlowingRunesAI

【LoRA】ルーンの光で画像をレベルアップさせるGlowingRunesAI 画像生成

「簡単なプロンプトでレベルの高い画像を生成したい」
「画像に厨二病のようなルーンの光を加えたい!!」

このような場合には、GlowingRunesAIがオススメです。
この記事では、ルーンの光を表現できるGlowingRunesAIについて解説しています。

本記事の内容

  • GlowingRunesAIとは?
  • GlowingRunesAIの利用方法
  • GlowingRunesAIの動作確認

それでは、上記に沿って解説していきます。

GlowingRunesAIとは?

https://civitai.com/models/51686

GlowingRunesAIとは、とにかくカッコいい画像が作成できるLoRAです。
使い過ぎると、厨二病だと言われかねません。

例えば、通常は鎧を着た戦士だと次のような画像を作成することになります。
(モデルはReV Animatedを利用)

しかし、GlowingRunesAIを利用すると一気に厨二病感が増します。
同じプロンプトにGlowingRunesAIを加えるだけで、次のような画像になります。

GlowingRunesAIでは、赤・青・緑の3色を利用可能です。
この例では、画像のスタイルも大きく変わっています。
ただし、変更の程度は調整可能です。

このように、GlowingRunesAIを用いると一気に画像をカッコよくできます。
迫力があると表現した方がいいのかもしれませんね。

GlowingRunesAIはLoRAであるため、気軽に利用できます。

以上、GlowingRunesAIについて説明しました。
次は、GlowingRunesAIの利用方法を説明します。

GlowingRunesAIの利用方法

GlowingRunesAIの利用方法を説明します。
ここでは、AUTOMATIC1111版web UIの利用を前提に説明を行います。

まず、Civitai上の公式ページからファイルをダウンロードします。

上記ボタンをクリックすると、「GlowingRunesAIV3.safetensors」というファイルをダウンロードできます。
バージョンは、ダウンロード時期によって異なるでしょう。

ダウンロードしたファイルの設置場所は、「models\Lora」ディレクトリです。
LoRAの利用方法の詳細は、次の記事で説明しています。

ファイルを設置できたら、web UIを再起動します。
これでGlowingRunesAIが読み込まれたはずです。

GlowingRunesAIを利用するには、プロンプトに以下を追加します。
ここは、ダウンロードしたファイル名に合わせてください。

<lora:GlowingRunesAIV3:1>

設定する値によって、スタイルが変更される程度が決まります。
左から、「指定なし」・「0.5」・「1」を設定して生成した画像となります。

なお、これだけではルーンの光を宿すことはできません。
光を追加するのは、次のワードをプロンプトに追加する必要があります。

  • GlowingRunesAI_red
  • GlowingRunesAI_blue
  • GlowingRunesAI_green

以下のようにセットで使うと覚えておけばよいでしょう。

<lora:GlowingRunesAIV3:1>GlowingRunesAI_red

以上、GlowingRunesAIの利用方法を説明しました。
次は、GlowingRunesAIの動作確認を説明します。

GlowingRunesAIの動作確認

アニメ、実写など複数のモデルで試してみましょう。

まずは、アニメ系モデルです。

プロンプトには、以下を加えます。

<lora:GlowingRunesAIV3:設定値>GlowingRunesAI_red

設定値は、左から「指定なし」・「0.3」・「0.6」・「1」となります。

設定値以外は、同じプロンプトです。
しかし、画像の構図がかなり変わっています。

次は、実写系モデルを利用します。

プロンプトには、以下を加えます。

<lora:GlowingRunesAIV3:設定値>GlowingRunesAI_green

設定値は、左から「指定なし」・「0.3」・「0.6」・「1」となります。

設定値以外は、同じプロンプトです。
同じ女性のように見えますね。

一応、値が増えるに従って緑色の要素は増えています。
同時に、化粧が濃くなっていますね。

とりあえず、ルーンの光は全く出てきません。
実写系モデルでは、厳しいのかもしれませんね。

最後は、オールマイティなモデルを利用します。

プロンプトには、以下を加えます。

<lora:GlowingRunesAIV3:設定値>GlowingRunesAI_blue

設定値は、左上から「指定なし」・「0.3」・「0.6」・「1」となります。
右下が「1」です。

やはり、アニメ系を含むモデルにおいてはルーンの光が出やすいのかもしれませんね。
結論としては、アニメ系モデルとGlowingRunesAIは相性が良いということです。

以上、GlowingRunesAIの動作確認を説明しました。

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