「クラッシュオブクランのようなキャラ画像を生成したい」
「3D風のキャラ画像を生成できるモデルを探している」
このような場合には、Clash Diffusion 3d Cartoonがオススメです。
この記事では、Clash Diffusion 3d Cartoonについて解説しています。
本記事の内容
- Clash Diffusion 3d Cartoonとは?
- Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法
- Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認
それでは、上記に沿って解説していきます。
Clash Diffusion 3d Cartoonとは?
Clash Diffusion 3d Cartoonとは、3D風のキャラ画像を生成できるモデルです。
以下のモバイルゲームにおける画像を用いて学習させたモデルになります。
- クラッシュ・オブ・クラン (Clash of Clans)
- クラッシュ・ロワイヤル (Clash Royale)
これらは、世界的に有名なモバイルゲームですね。
知らない人でも、次のアイコンは見たことがあるのではないでしょうか。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/07/dac18780551fb45b4acd1075b6ebbbfa.jpg)
このモデル開発者は、3Dキャラのモデルに関してはトップと言えるでしょう。
Civitaiにおいて、多くの3Dキャラに関するモデルを公開しています。
当サイトでも、人気のある以下のモデルについて取り扱っています。
今後、Clash Diffusion 3d Cartoonも人気が出ると思われます。
日本よりも、海外での方が人気が出そうですけどね。
以上、Clash Diffusion 3d Cartoonについて解説しました。
次は、Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法を説明します。
Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法
Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法を説明します。
この記事では、AUTOMATIC1111版web UIでの利用を前提とします。
まずは、モデルをCivitaiの公式ページからダウンロードします。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/07/image-46.png)
「Download」ボタンをクリックすると、「clashDiffusion3d_v10.safetensors」をダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルを指定のディレクトリ(models/Stable-diffusion)に設置します。
web UIの起動後、以下のようにcheckpointを選択できるようになっています。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/07/image-47.png)
また、VAEはモデルに焼き込まれていません。
そのため、別途VAEを読み込む必要があります。
Civitai上の公式ページでは、「night sky yozora VAE」がオススメとして記載されています。
night sky yozora VAE
https://civitai.com/api/download/models/14459?type=VAE
次のように都度モデルとともにVAEを読み込んでもいいでしょう。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/07/image-48.png)
また、モデルにVAEを焼き込むという手段もあります。
以上、Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法を説明しました。
次は、Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認を説明します。
Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認
Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認を行います。
クラクラと言えば、次のような画像でしょうか。
https://civitai.com/images/1414273
上記画像のプロンプトを参考に画像を生成します。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/07/output_border_1000-4.jpg)
もちろん、ゲームのキャラではなく普通の人物も生成できます。
参考にするのは、次の画像です。
https://civitai.com/images/1414167
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/07/output_border_1000-5.jpg)
こちらの画像は、アップスケーラーを2倍(1536×1024)にして生成しています。
アップスケーラーは適用した方がよくなるモデルと言えそうですね。
以上、Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認を説明しました。