「クラッシュオブクランのようなキャラ画像を生成したい」
「3D風のキャラ画像を生成できるモデルを探している」
このような場合には、Clash Diffusion 3d Cartoonがオススメです。
この記事では、Clash Diffusion 3d Cartoonについて解説しています。
本記事の内容
- Clash Diffusion 3d Cartoonとは?
- Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法
- Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認
それでは、上記に沿って解説していきます。
Clash Diffusion 3d Cartoonとは?
Clash Diffusion 3d Cartoonとは、3D風のキャラ画像を生成できるモデルです。
以下のモバイルゲームにおける画像を用いて学習させたモデルになります。
- クラッシュ・オブ・クラン (Clash of Clans)
- クラッシュ・ロワイヤル (Clash Royale)
これらは、世界的に有名なモバイルゲームですね。
知らない人でも、次のアイコンは見たことがあるのではないでしょうか。
このモデル開発者は、3Dキャラのモデルに関してはトップと言えるでしょう。
Civitaiにおいて、多くの3Dキャラに関するモデルを公開しています。
当サイトでも、人気のある以下のモデルについて取り扱っています。
今後、Clash Diffusion 3d Cartoonも人気が出ると思われます。
日本よりも、海外での方が人気が出そうですけどね。
以上、Clash Diffusion 3d Cartoonについて解説しました。
次は、Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法を説明します。
Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法
Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法を説明します。
この記事では、AUTOMATIC1111版web UIでの利用を前提とします。
まずは、モデルをCivitaiの公式ページからダウンロードします。
「Download」ボタンをクリックすると、「clashDiffusion3d_v10.safetensors」をダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルを指定のディレクトリ(models/Stable-diffusion)に設置します。
web UIの起動後、以下のようにcheckpointを選択できるようになっています。
また、VAEはモデルに焼き込まれていません。
そのため、別途VAEを読み込む必要があります。
Civitai上の公式ページでは、「night sky yozora VAE」がオススメとして記載されています。
night sky yozora VAE
https://civitai.com/api/download/models/14459?type=VAE
次のように都度モデルとともにVAEを読み込んでもいいでしょう。
また、モデルにVAEを焼き込むという手段もあります。
以上、Clash Diffusion 3d Cartoonの利用方法を説明しました。
次は、Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認を説明します。
Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認
Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認を行います。
クラクラと言えば、次のような画像でしょうか。
https://civitai.com/images/1414273
上記画像のプロンプトを参考に画像を生成します。
もちろん、ゲームのキャラではなく普通の人物も生成できます。
参考にするのは、次の画像です。
https://civitai.com/images/1414167
こちらの画像は、アップスケーラーを2倍(1536×1024)にして生成しています。
アップスケーラーは適用した方がよくなるモデルと言えそうですね。
以上、Clash Diffusion 3d Cartoonの動作確認を説明しました。