2024年2月1日、Gmailガイドライン変更が実施されました。
各所でこの影響が出ています。
これは、本当に大きな損失だと言えます。
機会損失の問題と言うより、信用に関わる問題になります。
でも、自社でエンジニアを雇用するのも難しいですしね。
エンジニアであっても、ガイドライン変更を把握しているとも限りません。
一刻も早くこのような事態を解決したい場合は、こちらのフォームからお問い合わせください。
有名どころでは、「メールけいしちょう」がGmailアドレスへの配信を停止しています。
Yahooメールには、届いています。
ただし、DMARCが「fail」です。
Yahooメールも近いうちにガイドラインを変更予定なんですけどね。
なお、DMARCが未設定でもGmailアドレスにメールは届きます。
そうは言っても、そのうち「ウマニティ」からのメールは届かなくなることでしょう。 DMARCが未設定だと、「迷惑メール報告率0.3%以下」を維持できないからです。
追記 2024年2月3日
「ウマニティ」は、 DMARCを設定するようになりました。
ここまでをまとめましょう。
現状(2024年2月2日)では、まだDMARCが未設定でもGmailアドレスにメールは届きます。
届いていないのは、必須であるSPFとDKIMが未設定の場合です。
したがって、「メールけいしちょう」は自己規制だと思われます。
ただし、DMARCが未設定だと迷惑メール率がどんどんと上がります。
そうなってくると、「迷惑メール報告率0.3%以下」を維持できなくなってきます。
その結果、対象のドメインからのメールがGmailアドレスに届かなくなります。
このことから、DMARCは実質必須と言われています。
なお、1月末時点で「DKIM」が未設定だったヨドバシ・ドット・コムは無事にクリアできたようです。
詳細は、冒頭で紹介した記事に記載しています。
この検証のために、わざわざヨドバシ・ドット・コムで買い物をしてしまいました。