次のポストをごらんください。
やっていることは、以下となります。
- DALL-E 3によるスプライトシートの作成
- Advanced Data AnalysisによるGIFアニメの生成
これだけでGIFアニメが生成できるということです。
両方ともChatGPT Plusであれば、利用できる可能性があります。
ただ、DALL-E 3はまだ使えない場合があるかもしれません。
その場合は、BingにおけるDALL-E 3を使うという選択肢があります。
Advanced Data Analysisについては、Code Interpreterと表現した方がわかりやすいかもしれません。
途中でCode InterpreterからAdvanced Data Analysisに名前が変わったという経緯があります。
要するに、ChatGPT上で完結可能だということですね。
ChatGPTは、DALL-E 3で画像が生成できます。
そして、Advanced Data AnalysisでPythonプログラムを動かすことが可能です。
理屈はこの辺にして、実際に試してみましょう。
まず、DALL-E 3でチャットを始めます。

ここでは、スプライトシートを作成します。
入力するプロンプトは以下。

Make a sprite sheet of a swordsman running
ChatGPTは、英語の方が賢いらしいので英語にしておきます。
何回か試して、以下が上手くいった場合の画像になります。

では、次はAdvanced Data Analysisでチャットを開始します。

そして、先ほど作成した画像をアップロードします。

8×2で分割すれば、ある程度は均等になりそうです。
そのため、次のようにプロンプトを入力します。

8×2で分割して、GIFアニメを生成してください。
しばらくすると、次のように表示されます。

以下が生成されたGIFアニメ(MP4に変換)の内容となります。
正直、綺麗なGIFアニメとは言えません。
原因は、スプライトシートが上手く作成できていないからです。
DALL-E 3では、ピクセル単位での仕事はまだまだ上手くできないのでしょうね。
これは、技術の進歩に期待するしかありません。
もしくは、運に任せるかですね。
なお、GIFアニメをMP4に変換する方法は次の記事で説明しています。
以上、ChatGPTでGIFアニメを作成する方法を説明しました。