DALL-E 3はピクセルアートの生成が得意だと言われています。
以下は、実際にDALL-E 3で生成したピクセルアートです。
DALL-E 3の作成するピクセルアートは、本当にハイレベルです。
今まで、Stable Diffusionでもピクセルアートの作成を試みてきました。
一応、それなりに見れるピクセルアートにはなっていたはずです。
でも、DALL-E 3で作るピクセルアートと比べると次元が違うのですよね。
それにChatGPT上のDALL-E 3は、好きな画像をピクセルアートに変換できます。
どういうことかと言うと、例えば次のような画像を作成したとします。
「笑っている女性」というプロンプトです。
この中からピクセルアートにしたい画像を選ぶことができます。
そのまま、次のようにプロンプトを入力するだけです。
4枚目をピクセルアートにして。
これだけで冒頭に示したピクセルアートの画像が作成できます。
若干変わってしまいますけどね。
これは、これでスゴイことだと言えます。
このことから着想を得て、各ゲーム機毎の画像に変換できるのではと思いました。
意味不明かもしれないので、説明します。
まず、ゲームのキャラになりそうな画像を作成します。
3枚目が良い感じのため、次のようにChatGPTに伝えます。
3枚目の画像をベース画像とします。
ChatGPTもこちらの意図を理解したようです。
そして、次のようにプロンプトを入力します。
ファミコン、スーパーファミコン、NINTENDO64、Nintendo Switchのスタイルで画像を表示してください。
その結果、意図したように画像を作成してくれました。
それぞれのプロンプトには、各ゲーム機のスタイルを表すワードを確認できます。
- in the style of a Famicom (NES) game
- in the style of a Super Famicom (SNES) game
- in the visual style of a NINTENDO64 game
- in the style of a Nintendo Switch game
一つ忘れていたので、以下を追加で依頼しました。
ゲームボーイも追加で。
その結果は、以下。
何から何まで完璧です。
こちらの意図するように、ChatGPTはちゃんと反応してくれます。
人間との会話の方が、意図通りに進まないような気がしますね・・・
以上、ChatGPT上のDALL-E 3によるピクセルアートの作成を説明しました。