読書は知識を深め、心を豊かにする素晴らしい活動と言えます。
ただ、多忙な現代社会では読書の時間を確保することは難しいです。
そのため、読書習慣を身につけるのは容易ではありません。
習慣化のためには、まずは可視化です。
その可視化のために、読書時間を記録することが重要なポイントになります。
本記事では、読書時間の自動記録の重要性と現状のアプリの特徴について解説します。
その延長線上に、Kindle for Windowsを使った独自の解決策を提案します。
読書時間記録の重要性
読書時間を記録することには、以下のような利点があります。
- 読書習慣の可視化
- 目標設定と達成
- 進捗管理
読書習慣の可視化
自分がどれだけの時間を読書に費やしているかを把握することで、読書習慣を改善しやすくなります。
目標設定と達成
具体的な読書目標を設定し、それを達成するためのモチベーションを維持する手助けになります。
進捗管理
読書の進捗状況を記録することで、どのくらいのペースで読み進めているかを把握できます。
現在のアプリによる読書時間計測の現状と限界
現在、いくつかの読書管理アプリが読書時間の記録機能を提供しています。
それぞれのアプリの特徴は以下の通りです。
- Bookly
- 読書メーター
- スクリーンタイム監視アプリ
Bookly
読書時間の自動記録と手動記録の両方に対応しています。
また、読書速度や進捗の追跡、目標設定と達成度の可視化機能も備えています。
読書メーター
読書時間の手動記録機能があり、読書の進捗状況を管理することができます。
読了日や読書時間の記録、読書量のグラフ化、読書履歴の管理も可能です。
スクリーンタイム監視アプリ
特定のアプリの使用時間を自動的に追跡することができます。
しかし、読書以外の用途も含まれるため、読書時間の正確な記録には限界があります。
独自の解決策:Kindle for Windowsでの自動読書時間記録
手動での計測は、私の場合はほぼ100%失敗します。
過去にタイマーアプリを使って、計測したことがあります。
開始した当初は、ちゃんとやるんですよ。
でも、そのうちタイマーを切り忘れるようになります。
そして、記録が曖昧なモノになり、登録することのモチベーションも下がります。
最終的には、習慣としてはTHE ENDです。
だからこそ、手動での読書時間の記録は選択肢としてありません。
そうであるなら、自動登録しか残された道はないのです。
自動登録のために、方法はないかと考えました。
その結果、読書時間の自動記録が可能であることがわかりました。
Kindle for Windowsを使用することで、可能であることが検証までできました。
もともと、私はKindle for PC (Windows) で読書しているので。
プログラムで自動的に読書時間を取得して、DynamoDBに登録しています。
具体的な方法については、Amazonの対抗措置を避けるために本記事では明かしません。
どうしても知りたいという方は、問い合わせフォームから「教えて!!」というタイトルで連絡をください。
それなりの数が集まれば、noteで有料記事にします。
まあ、noteで有料記事を書いたことはありませんけどね。
正直、それぐらい具体的な方法を明かしたくないのです。
それを明かして、Amazonに対抗措置を取られるのが嫌なので。
と言っても、おそらく対抗措置は取られようがないとも思うのですけどね。
その方法にさえ気付いてしまえば、そのためのプログラムを開発するのは簡単です。
実際、Claude 3に指示して2時間でDynamoDBに登録するアプリを開発できました。