LoRAを駆使したテキスト生成の最前線、Harrlogos XLを紹介します。
この記事では、その機能と動作を実例を交えて解説します。
カスタムテキストロゴの世界に新たな可能性をもたらすHarrlogos XL、その魅力を探ります。
Harrlogos XLとは?
Harrlogos XL - Finally, custom text generation in SD! - Harrlogos_v2.0 | Stable Diffusion XL LoRA | Civitai
🚀HarrlogosXL - Bringing Custom Text Generation to SDXL!🚀 Teaching Stable Diffsuion to spell, one LoRA at a time! Harrlogos is an SDXL LoRA trained ...
Harrlogos XLは、SDXL 1.0用のLoRAになります。
Stable Diffusion(SD)のテキスト生成問題を解決することを目指しています。
Harrlogos XLを使用するには、個々の用語を特定の順序でカンマで区切って入力します。
- YOURTEXT text logo
- Text Color
- Accent Color
- Background color
- Style Modifiers
- Accent Modifiers
ネガティブプロンプトは、以下を用いると効果的ということです。
repeating letters, malformed letters, doubles, inaccuracy |
実際のプロンプトとして、以下が紹介されています。
HarroweD text logo, white, grey, red, spikey, splattered, dripping, blood, hell, crown |
上記プロンプトにより生成される画像が、以下。

Harrlogos XLの動作確認
今回は、Foooocusで検証しています。
最近は、web UIをほとんど利用していません。
その代わりに、Foooocusをメインに画像生成を行っています。
ダウンロードしたLoRAは、次のようにセットして利用します。

また、モデルについては公式からの指定は特にありません。
ここでは、Juggernaut XLのVersion 7を利用しています。
そして、利用するプロンプトは以下。
(Sushi:1.3) text logo, trifle, japanese, fresh fish, dragon rolls, |
これはモデル開発者が投稿しているデモ画像より拝借しています。
色指定に関しては、指定をスルーすることもできるようです。
上記プロンプトで4枚生成してみた結果が、以下となります。

文字が出力される確率は、UPはしているようです。
それにしても、寿司がかなり違和感なく画像生成できるようになっていますね。