「アート作品のようなカッコイイ画像を生成したい」
「アニメや実写とは一味違った画像を作りたい」
このような場合には、この記事の内容が参考になります。
この記事では、AIアートの作成方法を解説しています。
本記事の内容
- AIアートとは?
- AIアートの作成に必要なモノ
- AIアートの作成方法
それでは、上記に沿って解説していきます。
AIアートとは?
AIアートとは、人工知能を利用して制作された絵画作品を指します。
この記事では、次のような画像をAIアートと呼びます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/03/output_1000-31.jpg)
AIアートについては、イメージが掴めたでしょうか?
ブログのサムネイルで使うのも、特徴があっていいかもしれません。
また、挿絵のような形での利用もありかもしれませんね。
以上、AIアートについて説明しました。
次は、AIアートの作成に必要なモノを説明します。
AIアートの作成に必要なモノ
AIアートの作成には、以下が必要となります。
- Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)
- モデル(Deliberate)
それぞれを以下で説明します。
Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)
Stable Diffusion の(AUTOMATIC1111版)は、次の記事で説明しています。
上記記事のインストール方法なら、気軽にインストールが可能です。
複数バージョンのインストールも問題ありません。
web UIをアップデートしたら、ぶっ壊れたという報告があるようです。
そんなときに焦らないように、複数のweb UIをインストールしておくことをオススメします。
モデル(Deliberate)
モデルは、Deliberateが推奨されています。
AIアートを生成するなら、Deliberateがもっとも相性が良いということでしょう。
Deliberateについては、次の記事で説明しています。
以上、AIアートの作成に必要なモノを説明しました。
次は、AIアートの作成方法を説明します。
AIアートの作成方法
AIアートの作成方法は、Redditのスレッドで細かく記載されています。
ポイントをまとめると、以下となります。
- 「(style of “artist name”)」のプロンプトへの入力
- 画像生成の設定条件
そして、モデルはDeliberateの利用が前提です。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/03/image-135.png)
それぞれを以下で説明します。
「(style of “artist name”)」のプロンプトへの入力
「artist name」は、アーティスト名です。
アーティスト名は、次のページで確認できます。
上記ページにアクセスすると、次のような画面が表示されます。
ここでアーティストの名前とその画風を確認できます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/03/16a49634e62b9f85d82fb500bb5cd829.jpg)
名前の横のアイコンをクリックすれば、そのアーティスト名をコピーできます。
また、他のアーティストを確認したい場合は、改ページボタンをクリックします。
画像生成の設定条件
画像生成の設定条件は、以下が推奨されています。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/03/image-136.png)
今回は、プロンプトに以下を入力します。
プロンプト
(style of simone martini), dog
ネガティブプロンプト
poorly drawn, childish
結果は、以下となります。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/03/output_1000-32.jpg)
「dog」付で、指定したアーティストの画風で画像が生成されています。
アーティスト名だけ、「will eisner」に置き換えた結果は以下。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2023/03/output_1000-33.jpg)
面白いようにAIアートを作り出してくれます。
以上、AIアートの作成方法を説明しました。