Googleトレンドを利用していますか?
トレンドを知ることは、何をする上でも重要なことです。
当ブログでは、技術系のブログです。
そこで、この記事では「プログラミング」をGoogleトレンドで分析した結果を説明していきます。
トレンドを知っておけば、時流に乗った記事を書けるはずです。
SEOにも効果があるでしょう。
結果的に、アクセス増にもつながるという算段です。
本記事の内容
- Googleトレンドでの分析のやり方
- 「プログラミング」をGoogleトレンドで分析する
- 分析結果キーワードの確認
- 【まとめ】強制的な情報収集の効果
それでは、上記に沿って解説していきます。
Googleトレンドでの分析のやり方
Googleトレンドのサイトは以下。
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
このサイトで分析するのでも、全然OKです。
ただ、私は次の仕組みを用いてシステム化しています。
インストール方法は、次の記事をご覧ください。
Pythonでプログラミングができると方は、是非とも試してみてください。
とても簡単にシステム化できますので。
「プログラミング」をGoogleトレンドで分析する
分析と言って、そんなたいしたことはしていません。
期間を定めて、結果をデータベースに収めただけです。
期間は、2019年11月1日~2020年10月31日としています。
あと、カテゴリーは「Computers & Electronics」で絞っています。
https://github.com/pat310/google-trends-api/wiki/Google-Trends-Categories
その結果は以下。
top
キーワード | 値 |
プログラミング | 100 |
言語 | 13 |
プログラミング言語 | 11 |
Scratch | 9 |
プログラム | 5 |
教室 | 3 |
小学校 | 3 |
C言語 | 3 |
競技プログラミング | 2 |
教育 | 2 |
プログラミングゲーム | 2 |
ソフトウェア開発 | 2 |
Ruby | 2 |
株式会社Progate | 1 |
ぷよぷよ | 1 |
Rust | 1 |
副業 | 0 |
rising
キーワード | 値 |
ぷよぷよ | 950 |
副業 | 350 |
Rust | 200 |
株式会社Progate | 160 |
ソフトウェア開発 | 70 |
次の2種類のデータが存在します。
- top
- rising
top「プログラミング」が100人検索した場合、「プログラミング 言語」は13人いたということです。
1年以上前とくらべて「プログラミング ぷよぷよ」を検索した人は、950%増えたということになります。
「プログラミング 副業」が増えているのも、納得ですね。
分析結果キーワードの確認
個人的によくわからないモノをピックアップしています。
Scratch
全く知りませんでした。
スクラッチと言えば、スクラッチ開発が真っ先に思い浮かびます。
プログラミングの義務化と関係があるということでしょうか?
いずれにせよ、全く知りませんでした。
他のプログラマーにも聞いてみたいですね。
Scratchを知っているのかどうか。
教室
「プログラミング 教室」
「プログラミング教室 オンライン」
「プログラミングスクール」
Googleで調べると、これらが関連に出てきます。
子供の親が検索しているのでしょうか?
もしくは、社会人などが転職のために検索しているのでしょうか?
この「教室」は、ややターゲットを絞りにくいキーワードになります。
競技プログラミング
ちらほらと目にすることはあります。
ただ、調べたことはありません。
個人的に、プログラミングを競う必要があるのか?と感じます。
実務では、プログラミングはそれほど大きなウェイトを占めません。
つまり、重要度は低いと言えます。
もっと重要なことは、要件定義になります。
これがもっとも時間がかかります。
要件定義をしながら設計もしているから、設計も同じように重要ですね。
設計次第でプログラムなんて不要な場合すらあります。
もっと言えば、要件定義次第で設計すらも不要になります。
しかし、このような考え方だけだと時代に置いていかれてしまうのでしょう。
実際、「競技プログラミング」には需要があるということですから。
ネタに困ったら、「競技プログラミング」をじっくり調べたいと思います。
教育
「Scratch」、「教室」とも関係がありますね。
プログラミングが、教育に根を伸ばしているのは嬉しいものです。
それだけ、社会に認知された仕事だと言えるので。
オタクと呼ばれる人がやるイメージの仕事から、これほどイメージが変わるのですね~
プログラミングに関する記事は、エンジニア向けだけではないと言えるかもしれません。
でも、素人にわかりやすく説明することほど、難しいのですよね・・・
その意味では、個人的にはパスになるかもしれません。
結論を出す前に、教育におけるプログラミングを調査してみます。
株式会社Progate
プロゲートもよく目にします。
「プログラミングを学ぶことができる」、これぐらいの知識です。
あと、オンラインで完結というぐらいでしょうか。
プログラミングスクールやこのようなサービスには、いろいろな意見があるでしょう。
良い悪いは置いておくとしても、話題に上がるだけでも良いことだと思います。
どんなサービスでも完璧なんてありません。
それが合う人、合わない人もいるでしょうから。
Rust
知りませんでした。
「C言語、C++」の代わりを目指しているとのこと。
Webアプリケーションも作れるようですね。
もう個人的には、Pythonで十分かと思います。
PHP、Java、Pythonが扱えるので、これ以上はいらないという感じですね。
ぷよぷよ
プログラミング学習環境『Monaca Education』
こういう立派なモノが存在してるようです。
JavaScriptでガリガリとコーディングする感じですね。
この「Monaca Education」の開発元は、アシアル株式会社です。
アシアルブログには、昔はお世話になりました。
まだ、情報が不足している時代には貴重な開発ブログでした。
こんな形でアシアルの名を見るなんて。。。
【まとめ】強制的な情報収集の効果
今回は、Googleトレンドでの分析結果を見てきました。
正直、トレンドに乗れていないと感じました。
それはそれで反省します。
ただ、それ以上に得られたことがあります。
強制的な情報収集の効果です。
どこまでが強制かということはあるでしょう。
しかし、自由にしているだけでは、懐かしのアシアルブログにはたどり着けませんでした。
分析の結果に基づいて「プログラミング ぷよぷよ」で検索したからこそ、アシアルブログと再会できました。
今回、強制的にキーワードを調べる必要性を持たせました。
その結果、普通に生活していれば触れないキーワードに触れることができました。
これって、なんだかんだで自分の世界が広がっていることになります。
今後も、今回のような強制的な情報収集を定期的に実施していこうと思います。
大人になると、他人からの強制なんてなかなかありませんからね。