「アート作品のようなカッコイイ画像を生成したい」
「アニメや実写とは一味違った画像を作りたい」
このような場合には、この記事の内容が参考になります。
この記事では、AIアートの作成方法を解説しています。
本記事の内容
- AIアートとは?
- AIアートの作成に必要なモノ
- AIアートの作成方法
それでは、上記に沿って解説していきます。
AIアートとは?
AIアートとは、人工知能を利用して制作された絵画作品を指します。
この記事では、次のような画像をAIアートと呼びます。
AIアートについては、イメージが掴めたでしょうか?
ブログのサムネイルで使うのも、特徴があっていいかもしれません。
また、挿絵のような形での利用もありかもしれませんね。
以上、AIアートについて説明しました。
次は、AIアートの作成に必要なモノを説明します。
AIアートの作成に必要なモノ
AIアートの作成には、以下が必要となります。
- Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)
- モデル(Deliberate)
それぞれを以下で説明します。
Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)
Stable Diffusion の(AUTOMATIC1111版)は、次の記事で説明しています。
上記記事のインストール方法なら、気軽にインストールが可能です。
複数バージョンのインストールも問題ありません。
web UIをアップデートしたら、ぶっ壊れたという報告があるようです。
そんなときに焦らないように、複数のweb UIをインストールしておくことをオススメします。
モデル(Deliberate)
モデルは、Deliberateが推奨されています。
AIアートを生成するなら、Deliberateがもっとも相性が良いということでしょう。
Deliberateについては、次の記事で説明しています。
以上、AIアートの作成に必要なモノを説明しました。
次は、AIアートの作成方法を説明します。
AIアートの作成方法
AIアートの作成方法は、Redditのスレッドで細かく記載されています。
ポイントをまとめると、以下となります。
- 「(style of “artist name”)」のプロンプトへの入力
- 画像生成の設定条件
そして、モデルはDeliberateの利用が前提です。
それぞれを以下で説明します。
「(style of “artist name”)」のプロンプトへの入力
「artist name」は、アーティスト名です。
アーティスト名は、次のページで確認できます。
上記ページにアクセスすると、次のような画面が表示されます。
ここでアーティストの名前とその画風を確認できます。
名前の横のアイコンをクリックすれば、そのアーティスト名をコピーできます。
また、他のアーティストを確認したい場合は、改ページボタンをクリックします。
画像生成の設定条件
画像生成の設定条件は、以下が推奨されています。
今回は、プロンプトに以下を入力します。
プロンプト
(style of simone martini), dog
ネガティブプロンプト
poorly drawn, childish
結果は、以下となります。
「dog」付で、指定したアーティストの画風で画像が生成されています。
アーティスト名だけ、「will eisner」に置き換えた結果は以下。
面白いようにAIアートを作り出してくれます。
以上、AIアートの作成方法を説明しました。