「AIグラビア・AI美女を簡単に生成したい」
「BRAV6を良く利用していた」
このような場合には、BRAV7がオススメです。
この記事ではBRAV7について解説しています。
本記事の内容
- BRAV7とは?
- BRAV7の利用方法
- BRAV7の動作確認
それでは、上記に沿って解説していきます。
BRAV7とは?
BRAV7が、2023年10月7日にリリースされました。
BRAV7とは、BRAのバージョン7(V7)です。
BRAは、Beautiful Realistic Asiansの略称になります。
BRAV6は、この 3ヶ月の7月7日にリリースされています。
この3ヶ月の間で、画像生成AIの世界は大きく変わっています。
まず、2023年7月27日にSDXL 1.0が正式リリースとなりました。
そして、2023年9月末にはDALL-E 3が利用可能となっています。
この3ヶ月の間に、画像生成AIは一気に進化していると言えます。
この流れに乗って、BRAV7もSDXL 1.0ベースでリリースされると想定していました。
しかし、SD 1.5ベースでのリリースということです。
個人的には、SDXL 1.0ベースのBRAシリーズには非常に期待していました。
その意味では、BRAV7がSD 1.5ベースというのは残念です。
ただ、SDXL 1.0ベースの「SDXL BRA」というモデルの開発に着手済みとのこと。
SDXL 1.0ベースでは、XXMix_9realisticSDXLといった新しいモデルが勢力を伸ばしています。
SDXL BRAには、それらの新興勢力に飲み込まれないように頑張ってほしいです。
以上、BRAV7について説明しました。
次は、BRAV7の利用方法を説明します。
BRAV7の利用方法
BRAV7の利用方法を説明します。
AUTOMATIC1111版web UIでの利用を前提とします。
Civitaiの公式ページから、モデルをダウンロードできます。
バージョンは「v7」であることを確認します。
では、モデルをダウンロードしましょう。
「Download」ボタンをクリックすると、「beautifulRealistic_v7.safetensors」をダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルを指定のディレクトリ(models/Stable-diffusion)に設置します。
web UIの起動後、以下のようにcheckpointを選択できるようになっています。
このようにcheckpointを選択できるようになっていればOK。
以上、BRAV7の利用方法を説明しました。
次は、BRAV7の動作確認を説明します。
BRAV7の動作確認
BRAV7の動作確認を行います。
次のデモ画像を参考にしましょう。
https://civitai.com/images/2822348?modelVersionId=177164
参考のプロンプトをそのまま利用します。
ネガティブプロンプトも同じモノを使います。
その結果として生成できる画像は、以下。
やはり、BRAシリーズは素晴らしいですね。
この素晴らしい性能をSDXL 1.0ベースで早く見てみたいと一層感じます。
追記 2023年10月13日
一足早く、SDXL 1.0ベースでBRAシリーズを確認できる方法があります。
以上、BRAV7の動作確認を説明しました。