「実写系画像を綺麗に生成したい」
「アート風写真のような画像を生成したい」
このような場合には、Reliberateがオススメです。
この記事では、Reliberateについて解説しています。
本記事の内容
- Reliberateとは?
- Reliberateの利用方法
- Reliberateの動作確認
それでは、上記に沿って解説していきます。
Reliberateとは?
Reliberateとは、アート風な実写系の画像が生成できるモデルのことです。
デモ画像を見ると、確かにアート風に見えます。
このReliberateという名前は、Deliberateに似ていると思いませんか?
それもそのはずで、開発者は同じ人です。
この方は、人気のLoRAであるLowRAの開発者でもあります。
DeliberateとLowRAは、その質の高さから人気があります。
これらを実際に利用したことのある人も多いのではないでしょうか?
よって、Reliberateにも期待ができますね。
以上、Reliberateについて説明しました。
次は、Reliberateの利用方法を説明しました。
Reliberateの利用方法
AUTOMATIC1111版web UIでの利用を前提とします。
モデルは、Civitaiの公式ページからダウンロードします。
ボタンをクリックすると、「reliberate_v10.safetensors」をダウンロードできます。
現時点におけるReliberateのバージョンは、V1.0です。
ダウンロードしたファイルは、指定のディレクトリ(models/Stable-diffusion)に設置します。
web UIの起動後、以下のようにcheckpointを選択できるようになっています。
なお、VAEに関しては公式ページでは何も言及されていません。
おそらく、VAEはモデルに焼き込まれていると思われます。
あとは、プロンプトを入力して画像生成を行うだけです。
この際、Civitai上のサンプル画像やユーザー投稿などを参考にできます。
以上、Reliberateの利用方法を説明しました。
次は、Reliberateの動作確認を説明します。
Reliberateの動作確認
Reliberateの動作確認を行います。
次のデモ画像を参考にしましょう。
https://civitai.com/images/1015663
PNG Infoを利用すれば、画像生成のプロンプトなどを簡単に設定できます。
ただし、アップスケーラーはデフォルトでは存在していません。
各自の環境に存在しているアップスケーラーに変更しましょう。
個人的には、4x_foolhardy_Remacriがオススメです。
4x_foolhardy_Remacriも追加でインストールする必要があります。
追加でインストールする方法は、次の記事で説明しています。
4枚生成したところ、次のような画像が生成されました。
どれもいい感じの結果となりました。
以上、Reliberateの動作確認を説明しました。