リモートワーク・テレワーク・在宅勤務でリストラが進む

転職

「在宅勤務で上司から自由になれる」
「リモートワークでサボれる」
「テレワーク最高!!」

こんなふうに思っていませんか?
思っていたら、あなたは立派なリストラ候補です。

脅しでも何でもなく、冷静に考えればわかってもらえると思います。
以下で説明していきます。

これより下記では、リモートワーク・テレワーク・在宅勤務の表記を「リモートワーク」で統一します。
微妙な違いがあるかもしれませんが、同じものです。

リモートワークでリストラが進む

リモートワークにより、成果が可視化されます。
成果の可視化、難しいことばですね。
詳しくは、のちほど説明します。

とにかく、成果が可視化されることにより、仕事をしていないサラリーマンが明確になります。
成果を可視化できることにより、評価をある程度まで数値化できます。
数値化された評価の低い者は、必然的にリストラ候補ですね。

本当の成果主義が、到来します。
今までの名ばかり成果主義とは、異なります。
と言いつつ、まだまだ改善すべきところはあるでしょうけど。。。

成果の可視化ができるようになる

なぜ、成果の可視化ができるようになるのか?

オフィスでは、成果だけの評価ではない

実は、リモートワークでなくても、成果の可視化は可能です。
正確に言うと、リモートワークにより、成果のみで評価可能になるのです。

現在は、成果のみでの評価ではありません。

なぜ、成果のみで評価されていないのか?
その理由には、大きく2つあります。

  • 会社に来ているだけで仕事をした気になる
  • 打ち合わせで仕事をした気になる

評価する側、評価される側、両方ともにあてはまります。
つまり、会社に来て、話しているだけで仕事をしたという扱いになるのです。

不思議ですね。
でも、これが現実なのです。

リモートワークでは、成果だけの評価になる

リモートワークでは、会社に来ることがありません。
よって、なんちゃって仕事した感は存在しません。

これだけで、仕事をしない人間には厳しくなります。

ここからがリモートワークの本領発揮です。
この部分を理解するためには、オフィスとリモートワークの違いを知る必要があります。

この部分を理解するためには、オフィスとリモートワークの違いを知る必要があります。

オフィス

オフィスにおいては、上司と席が近いことが多いです。
そして、大抵の場合、上司の席は窓際です。

窓際である理由は、移動中に部下・チームの状況を把握するためです。

そして、状況を把握することには、部下の監視も含まれています。
部下のPCモニターをのぞくことも上司の仕事の一つです。

コミュニケーションは、口頭がメインです。
上司によっては、テキストのみの場合もあるかもしれませんが。。。

リモートワーク

各自がオンラインで結ばれています。
ツールはいろいろとありますが、チャット機能がメインとなります。

常時、テレビ電話はないでしょう。
ミーティング・会議の場合に、テレビ電話を利用することはあるかもしれません。

でも、基本はチャットを中心としたテキストになるでしょう。

オフィスであったコミュニケーションが、リモートワークではなくなります
仕事をやった気になっていた元凶ですね。

その代わりに、チャットなどのデータ(資料、プログラムコードなど含め)のみが残ります。
チャットの動きだけでも、各自の業務量が分かってしまいます。

業務量がすぐに成果かと言われれば、断言できないところもあります。
しかし、少なくとも働いているかどうかは明確になります。

昇進・昇給(プラス)の評価に使うのは慎重になりますが、リストラ候補のあぶり出し(マイナス評価)には効果があるでしょう。

まとめ

リモートワークは、人によっては恐ろしいものとなります。
でも、仕事をする人にとっては、本当にありがたいものとなります。

通勤時間をなくせるし、好きな場所に住むことも可能になります。

会社からすれば、通勤費・交通費・オフィス賃料などを削減できます。
対象が日本中となれば、社員の採用コストも抑えることができるでしょう。

また、リストラ候補者のあぶり出しにもなります。
言い方を変えれば、社員をサボらせないようになります。

社員と会社がwin-winの関係になるのです。
そうなるためには、まずは膿を出し切る必要があるということですね。

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