コロナショックでリストラされた場合の心構え

自己啓発

コロナショックは、リーマンショック以上の不況だということです。
実際、そうだと思います。

そうなると、多くのリストラが行われるでしょう。

もし、あなたがリストラされた場合、どうしますか?

収入が絶たれることから、不安を感じますよね。
でも、この不安以上にやっかいなことがあるのです。

それは、自尊心を傷つけられたということです。
会社から「ゴミ」のように捨てられたという精神的なダメージです。

実は、私は過去にリストラされた経験があります。
はい、私も自尊心を傷つけられました。

お金の心配もあり、精神的なダメージもあるという状況です。
この状況において、どのように行動していけばよいのかを以下で説明します。

お金の心配より心の心配をしろ

退職金の割り増しがあれば、最高です。
とりあえずは、お金の心配はいりませんね。

しかし、退職金がないケースも普通にありえます。
実際、私は退職金がありませんでした。
さらに言えば、給与も1か月分不払いでした。

退職金や貯金がない場合、お金の心配は出てきます。
確かに不安なのですが、それ以上に精神的なダメージがあるのです。

「会社に用済みにされた」
「私の今までは、何だったのか?」
「もう、どこにも採用されないのでは?」

書いていても嫌になります。
楽観的な私も、当時は上記のようなマイナス思考になりました。

転職では自分自身が商品である

マイナス思考のままで、転職活動が上手くいくでしょうか?
いきませんよね。

その理由は、簡単です。
転職活動で売ろうとしているのは、あなたという商品です。

その商品(あなた)が(精神的に)傷付いていたら、買い手(採用企業)はどう思いますか?
買いたくありませんよね。

もっと言うと、自信なさげの営業マンから、商品を買いたいと思いますか?
買いたくありませんよね。

だからこそ、受けた精神的なダメージを克服する必要があるのです。
そうしないと、転職活動を進めることすらできません。

まとめ

リストラは、できる限り避けられるものなら避けたいです。
でも、会社自体が危機の場合もありえます。

私の場合は、会社自体が危機でした。
だから、給料の高い私が真っ先に解雇されました。
でも、せめて未払い分の給与は欲しかったですけどね・・・

お金の心配をしても何も解決できません。
これを解決するには、仕事をして収入を得ることが必要です。

そのためには、転職活動を成功させることが必要です。
そして、転職活動を成功させるには、自信をもって自分という商品を売り込む必要があるのです。

自信を持って自分を売り込むには、リストラにより傷つけられた自尊心を取り戻すことが大前提になります。

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