Animagine XL 3.1がリリースされました。
Animagine XL 3.1のデモ画面が、Hugging Face上で公開されています。
このデモ画面から、次のような画面にたどり着くことができます。
https://huggingface.co/spaces/cagliostrolab/animagine-xl-3.1/tree/main/wildcard
characterfull.txtは、v3.0とv3.1の全てのキャラクター・シリーズが含まれています。
character31.txtには、追加で学習させたキャラクター・シリーズが記載されていることになります。
v3.0のリリース時には、一部の情報しか公開されていませんでした。
それでも、87個のシリーズを確認できています。
それが、今回はすべて公開されているのです。
Animagine XLの開発者には、本当に感謝しないといけませんね。
全情報が含まれているcharacterfull.txtは、全部で4792行あります。
今回は、このファイルからキャラクターとシリーズのすべてを取得してみましょう。
もちろん、今回もPythonでさくっと取得します。
そして、今回の開発パートナーはClaude 3 Opusです。
上記記事で記載していますが、Claude 3 OpusはChatGPT 4よりもコード生成に関して優れています。
そのため、簡単なコードでもClaude 3 Opusにお願いしましょう。
以下は、1発目で出てきたコードです。
# ファイルを読み込む with open('characterfull.txt', 'r') as f: lines = f.readlines() # 2列目と3列目の値を抽出 col2_values = set() col3_values = set() for line in lines: parts = line.strip().split(', ') if len(parts) >= 2: col2_values.add(parts[1]) if len(parts) >= 3: col3_values.add(parts[2]) # 2列目のユニークな値を昇順でソートしてcharacter.txtに保存 with open('character.txt', 'w') as f: sorted_col2_values = sorted(col2_values) for value in sorted_col2_values: f.write(value + '\n') # 3列目のユニークな値を昇順でソートしてseries.txtに保存 with open('series.txt', 'w') as f: sorted_col3_values = sorted(col3_values) for value in sorted_col3_values: f.write(value + '\n')
エラーなしで完璧に動いています。
本当に、Claude 3 Opusはヤバいです。
ChatGPT信者でしたが、完全に改宗しています。
ただ、ChatGPT 5(4.5)が出たら、またそのときに判断するつもりです。
さて、上記を実行した結果はここで載せません。
数が多過ぎますので。
その代わり、以下からダウンロードできるようにしています。
それぞれの行数は、以下となります。
「male focus」のような男性を表示させるためのお呪いも含みます。
- キャラクター:4211個
- シリーズ:911個
組み合わせは以下の計算式で算出できます。
4211 × 911 = 3,836,221
組み合わせは、全部で3,836,221通りになります。
それだけのキャラを生成できるということです。
と言っても、キャラクター名をタグに利用する場合は十分に注意しましょう。
それは、著作権的にアウトになる可能性があるからです。
なお、シリーズに関しては問題ありません。
シリーズは、あくまで画風になります。
これに関しては、文化庁のお墨付きです。