「Pythonでのfor文はどうだったけ?」
「PHPとPythonのfor文はどう違うのか?」
複数の言語を触ると、上記のように思うことがあります。
このような場合のために、言語別のfor文をまとめました。
今回対象にしているのは、以下の言語です。
- Python
- PHP
- JavaScript
- Lua
それぞれのfor文をコピペで使えるようにシンプルに記載しています。
本記事の内容
- 【Python】for文で繰り返し回数を指定
- 【PHP】for文で繰り返し回数を指定
- 【JavaScript】for文で繰り返し回数を指定
- 【Lua】for文で繰り返し回数を指定
- for文比較に関するまとめ
それでは、上記に沿って解説していきます。
【Python】for文で繰り返し回数を指定
for i in range(0, 5): print(i)
上記コードの実行結果は、以下。
0 1 2 3 4
ポイントは、range関数です。
このrange関数は、ほぼfor文のためにあると言えます。
変数iが0開始なら、次のように省略可能です。
for i in range(5): print(i)
【PHP】for文で繰り返し回数を指定
for($i=0; $i<5; $i++) { print $i; }
上記コードの実行結果は、以下。
01234
for文と言えば、この形が染み付いています。
なお、PHPのprintは改行しないのでしたね。
最近は、PHPよりPythonを触る方が圧倒的に多いです。
そのため、改行しないことに一瞬だけ「?」となりました。
【JavaScript】for文で繰り返し回数を指定
for(i=0; i<5; i++) { console.log(i); }
上記コードの実行結果は、以下。
Google Chromeデベロッパーツールで確認しています。
PHPとほぼ同じです。
変数における「$」の有無だけの違いになります。
【Lua】for文で繰り返し回数を指定
for i = 0 , 4 do print(i) end
上記コードを実行した結果は、以下。
0 1 2 3 4
5回繰り返す場合に、「4」という数字が出てきました。
他の言語の場合は、「0」開始なら「5」でいう数字でした。
この部分が、Luaは特徴的です。
for文に関するまとめ
次の4つの言語のfor文を見てきました。
- Python
- PHP
- JavaScript
- Lua
個人的には、PHPとJavaScriptの形が一番しっくりきます。
Pythonに関しては、慣れました。
ただ、Luaに関してはまだ慣れません。
どうしても次のように書いてしまいます。
for i = 0 , 5 do print(i) end
そうすると、次の結果となってしまいます。
0 1 2 3 4 5
言語は習うより、慣れろの部分が多いにあります。
もっとLuaを使えば、そのうち慣れるでしょう。