QRコードは、私たちの日常生活の中で広く使われています。
広告、製品の梱包、チケットなどで見かけるQRコードを、Pythonなら簡単に生成できます。
本記事では、PythonのQRコード生成ライブラリ「segno」の使い方を紹介します。
本記事の内容
- segnoとは?
- segnoのインストール
- segnoの動作確認
それでは、上記に沿って解説していきます。
segnoとは?
segnoは、Pythonを使ってQRコードを生成するためのライブラリです。
シンプルで直感的なAPIを提供し、必要に応じて様々なカスタマイズが可能です。
segnoの主な特徴は以下の通りです。
- 簡単で直感的なAPI
- 様々な画像フォーマット(PNG, SVG, EPS, XPMなど)での出力
- エラー訂正レベルの設定
- QRコードのサイズや色の調整
- 背景画像の設定
- マイクロQRコードの生成
segnoのインストール
segnoのインストールは、pip(Pythonのパッケージ管理システム)を使って簡単に行うことができます。
以下のコマンドを実行してください。
pip install segno
segnoの動作確認
segnoが正しくインストールされたことを確認するために、以下のサンプルコードを実行してみましょう。
import segno data = "こんにちは、segno!" qr = segno.make(data, error='H') qr.save("qrcode.png", scale=10, dark='black', light='white')
このコードは、「こんにちは、segno!」というテキストを含むQRコードを生成します。
コードを実行すると、カレントディレクトリに「qrcode.png」が生成されるはずです。
生成されたQRコードを、スマートフォンやQRコードリーダーで読み取ってみてください。
テキストが正しく表示されれば、segnoが正常に動作しています。
以上が、segnoのインストールと動作確認の手順です。