「Unityをインストールしたい」
「ゲームを開発したい」
「メタバース関連のスキルを身に付けたい」
このような場合には、この記事の内容が参考となります。
この記事では、Unity Hub・Editorについて解説しています。
本記事の内容
- Unityのライセンス
- Unityのダウンロード
- Unityのインストール
- Unityの動作確認
それでは、上記に沿って解説していきます。
Unityのライセンス
Unityのライセンスを確認しておきましょう。
まずは、大きく次の二つに分かれます。
- 個人向け
- Teams
今回は、個人向けを対象にします。
その個人向けは、次の2つのプランが用意されています。
- Student
- Personal
両方とも無料で利用できます。
学生の方なら、Studentをダウンロードします。
社会人であれば、Personalをダウンロードしましょう。
そして、Personalの利用には以下の資格要件が存在しています。
過去 12 か月の収益や調達した資金が 10 万米ドル以下の個人開発者および小規模企業のお客様は、Unity Personal をご利用いただけます。
収益に関しては、Unityの使用に関連して得られた収益ということです。
Unityを初めて触る人には、この要件は関係ありません。
資金に関しても、資金調達などを実施していなければ関係ありません。
とにかく、サラリーマンであればPersonalの利用資格があるはずです。
よって、何も恐れずにPersonalを利用しましょう。
これ以降は、Personalを前提に話を進めます。
以上、Unityのライセンスを説明しました。
次は、Unityをダウンロードします。
Unityのダウンロード
ダウンロードは、以下のページから行います。
https://unity.com/ja/download
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/20220116201352.png)
「Download for Windows」をクリックします。
BETAが、デフォルトでオススメ状態となっています。
通常であれば、BETAはどちらかというと片隅に追いやられています。
しかし、Unityではデフォルトでダウンロードするように工夫されています。
進化の速い開発ツールであるなら、BETAをダウンロードするのもアリです。
それに無料で使わせてもらう以上、協力しましょう。
ということで、そのままBETAをダウンロードします。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/20220116202042.png)
ダウンロードはすぐに終わります。
以上、Unityのダウンロードを説明しました。
次は、Unityのインストールを行いましょう。
Unityのインストール
Unityのインストールは、以下の段階を踏んで行います。
- Unity Hubのインストール
- Unityアカウントの作成
- Unity Editorのインストール
それぞれを下記で説明します。
Unity Hubのインストール
先ほどダウンロードしたexeファイルを実行します。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-26.png)
「同意する」をクリック。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-27.png)
インストール先フォルダを選択します。
今回は、変更せずにデフォルトのままとします。
「インストール」ボタンをクリック。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-28.png)
処理が進んで、次の画面が表示されます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-29.png)
そのまま、「完了」ボタンをクリック。
Unity Hubのインストールは、これで完了です。
Unityアカウントの作成
Unity Hubが起動した状態です。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/20220116203545.png)
アカウントがない場合は、「Create account」をクリックします。
そうすると、ブラウザで次の画面が表示されます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-30.png)
項目に値を入力します。
各規約を確認して、チェックを入れます。
最後に「Create a Unity ID」ボタンをクリック。
問題なければ、次の画面が表示されます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-31.png)
この画面が出たら、入力したメールアドレスのメールボックスを確認します。
つまり、メール認証を行う必要があります。
Unity Technologiesから、次のようなメールが届いています。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/20220116205221.png)
「Link to confirm email」リンクをクリックします。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-32.png)
ロボットではなく人間だと主張しましょう。
そして、「verify」ボタンをクリック。
次の画面に遷移します。
確認のため、ログインしておきましょう。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-33.png)
ログインできたら、アカウント登録は完了です。
Unity Editorのインストール
アカウント登録まで完了したら、Unity Hubに戻ります。
起動していない場合は、Unity Hubを起動します。
今度は、ここで「Sign in」をクリック。
そうすると、先ほど見たログイン画面がブラウザで開きます。
アカウント情報を入力して、ログインを行います。
ログインに成功すると、次のように関連付けの許可を求められます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-34.png)
チェック(許可)して、「開く」ボタンをクリック。
Unity Hub上で次のように表示されます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/20220116210957.jpg)
「Got it」をクリック。
Unity Editorのインストール先を選択する画面が出てきます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/20220116211314.png)
入力先を設定したら、「Install Unity Editor」ボタンをクリック。
クリックすると、規約同意の確認を求められます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-35.png)
ライセンスは、Personalを利用します。
よって、そのまま「Agree and get personal edition license」ボタンをクリックします。
クリックすると、 Unity Editorのダウンロードが実行されます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-36.png)
このまましばらく待ちます。
処理が完了すると、次のように表示されます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-37.png)
これで、Unity Editorのインストールは完了です。
まとめ
一般的にイメージするUnityとは、Unity Editorのことです。
開発ツールのことですね。
シンプルにUnity Editorのみをインストールすることは可能です。
しかし、Unity Hubを用いてUnity Editorをインストールしています。
Unity Hubは、パッケージ管理システムようなモノと言えますね。
Pythonであればpip、PHPであればcomposerとなります。
Unity Editorの管理だけではなく、サンプルプロジェクトの管理も可能です。
Unity Hubはまさに名前の通りに、Unityを利用する上での中心となります。
そうであれば、無条件でUnity Hubは使いましょう。
デメリットもあるでしょうけど、メリットの方が多いはずですからね。
以上、Unityのインストールを説明しました。
次は、Unityの動作確認を行います。
Unityの動作確認
Unity Hubを起動します。
そして、「Projects」メニューを開きます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-38.png)
「New project」ボタンをクリック。
ここでは、「Sample」から一つ選びましょう。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/image-39.png)
何でもいいですが、今回は「3D Sample Scene(HDRP)」を選びます。
選択したら、「Create project」ボタンをクリック。
数分待てば、次のような画面が表示されます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/01/20220117090056.jpg)
問題なくUnity(Unity Editor)が動いていることを確認できました。
あとは、Unity Editorの使い方を覚えていく必要がありますね。
以上、Unityの動作確認を説明しました。
追記 2022年1月18日
Unityを日本語化する場合は、次の記事をご覧ください。