ついにSDXLにAnythingがやって来ました。
SD 1.5においては、Anythingシリーズのモデルを利用していた人も多いでしょう。
Anything XLとは?
Anything XLは、高品質な画像生成を目指すAIモデルです。
多様なスタイルとプロンプトの精度に優れています。
ユーザーが望む画像を具体的にかつ詳細に生成できるよう設計されており、
特に日本と中国の市場向けにカスタマイズされた使用方法や注意点が提供されています。
タイプとしては、マージモデルになります。
以下のモデルがマージに利用されています。
- AingDiffusion XL – v0.6
- Animagine XL V3
- CuteCore – XL
- Kohaku-XL Delta – rev1
- BAXL (BArtstyleXL)
- ponyV6(0.1125)
Animagine XL V3が含まれていますね。
いまやSDXLでアニメモデルと言えば、Animagine XL抜きには語れません。
Animagine XLの開発者であるLinaqruf氏とAnythingには、ちょっとした因縁があります。
その関係については、次の記事内で触れています。
簡単に言うと、Linaqruf氏の大出世と言ったところでしょうか。
興味がある方は、上記記事をご覧ください。
Anything XLの動作確認
Anything XLは、以下からダウンロードできます。
万象熔炉 | Anything XL - XL | Stable Diffusion XL Checkpoint | Civitai
下载模型之前,请仔细查看模型介绍 Please review the model introduction carefully before downloading the model モデルをダウンロードする前に、モデル紹介をよく見てください 本系列模型及衍生模型,禁止上传LiblibAI或...
モデルは、SDXLが利用可能な環境で試すことが可能です。
個人的には、次の二つを使い分けています。
Fooocusで生成した画像は、以下。
高画質になったAnythingという感じがします。
なんだか懐かしい印象を受けます。
ちなみに、Animagine XLによる画像は以下。
やはり、それぞれで色がありますね。