「PythonでGIFアニメを作りたい」
「それも動画から一気にGIFアニメを作りたい」
このように思う方には、この記事が参考となるでしょう。
とにかく、簡単にできることを目指しています。
本記事の内容
- MoviePyを利用する
- 【サンプルコード】動画からGIFアニメへの変換
それでは、上記に沿って解説していきます。
MoviePyを利用する
Pythonは、便利過ぎるプログラム言語です。
そして、多くの選択肢があります。
しかし、選択肢が多いことが時にはマイナスにもなります。
「何を選んでいいのかわからない」
動画からGIFアニメを作ることにおいても、それは同じです。
検索すれば、たくさんの方法が出てきます。
その中でも、私は「MoviePy」による方法を採用しています。
そして、みなさんにもその方法をおススメします。
主役となるべきMoviePyは、次の記事で説明しています。
MoviePyを採用した最大の理由は、簡単にコーディングできるからです。
動画をGIFアニメに変換するための関数が、MoviePyには用意されています。
したがって、その関数を利用するだけです。
以上、MoviePyを利用することについて説明しました。
次は、動画からGIFアニメを作っていきましょう。
【サンプルコード】動画からGIFアニメへの変換
MoviePyは、インストールしておいてください。
そうすれば、以下のプログラムは動くはずです。
from moviepy.editor import * input_path = "sample.mp4" output_path = "output.gif" # 動画読み込み clip = VideoFileClip(input_path) # 動画のサイズ変更 clip = clip.resize(width=600) # 動画をGIFアニメに変換 clip.write_gif(output_path, fps=6) # 閉じる clip.close()
上記を実行すると、「output.gif」が作成されます。
プログラムの内容は、コメントを参考にしてください。
実行して出来上がったGIFアニメは、以下。
簡単ですね。
以上、動画からGIFアニメへの変換を行うサンプルコードの説明でした。