Pythonでキーボードからの入力を待ち受ける【input関数】

Pythonで次のようなことをしたい場合は、この記事が参考になります。

結論から言うと、input関数を用いています。
このinput関数を使うことにより、キーボードからの入力待ちを実現できます。

本記事の内容

• Pythonのinput関数
• input関数により入力を待ち受ける

それでは、上記について解説していきます。

Pythonのinput関数

input関数は、組み込み関数の一つです。
組み関数であるため、追加でライブラリをインストールする必要がありません。

Python公式サイトでは、次のように説明しています。

入力された値は、文字列扱いとなります。
数字を入力しても、Pythonのプログラム内部では文字列として受け取ります。

もちろん、その文字列を数値に変換することは可能です。
あくまで、Pythonのプログラムが入力値として受け取るのが文字列になります。

では、記事冒頭の処理を行うコードを以下で確認しましょう。

input関数により入力を待ち受ける

input関数を使って、記事冒頭における処理は次のようにプログラミングできます。

print("とりあえず、何か値を入力してください")

first_val = input()

print("--->")
print("あなたの入力した値は：" + first_val)

input関数に引数を渡せば、次のような工夫は不要ということですね。

print("--->")

では、引数を渡す形でプログラムを書き換えてみましょう。

print("とりあえず、何か値を入力してください")

first_val = input("--->")

print("あなたの入力した値は：" + first_val)

このPythonプログラムを実行した結果は、以下。

input関数の引数を使うことにより、コードもシンプルになりました。
かつ、見た目もよくなりました。

input関数は、どうでしょうか？
「簡単に使えそうだ」と思ったら、ドンドン使っていきましょう。

プログラミングなんて、実際に手を動かしてみてナンボの世界です。