「Serposcope 使えない」
「Serposcope 動かない」
このように思っている方は、是非とも次の記事をご覧ください。
本記事では、Serposcopeの可能性をさらに広げることを説明します。
結論から言います。
プロキシの利用です。
Serposcopeにおいて、プロキシを利用するメリットを説明していきます。
本記事の内容
- Serposcopeはプロキシで安定性とスピードを獲得
- プロキシの設定方法
それでは、上記に沿って説明していきます。
Serposcopeはプロキシで安定性とスピードを獲得
このブログでは、Serposcopeをずっと推してきました。
インストール方法に関しては、かなり丁寧に解説しています。
エラーが出たときの対応方法もバッチリです。
GoogleのreCAPTCHA対策用にAnti Captchaの導入する方法もまとめています。
このように、Serposcopeに関してはカナリ本気です。
ここまで本気になる理由は、Serposcopeが誤解されている状況が許せないからです。
なぜ、GRCより格下扱いなのか?
これが特に許せません。
技術としては、圧倒的にSerposcopeが上です。
しかし、Serposcopeを誤解した人々が「Serposcopeは使えない」と拡散しています。
イチ技術者としては、それが我慢できないのです。
Serposcope愛はここまでにして、本題に入ります。
Serposcopeをプロキシに対応させれば、さらにSerposcopeは使えるようになります。
その証拠が、次のグラフです。
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このグラフは、reCAPTCHA対策のAnti Captchaが起動した回数とその料金です。
日に1回から2回は、Anti Captchaのお世話になっていました。
それが、8月17日以降は一度もAnti Captchaが起動していません。
つまり、8月17日以降はGoogleにロボット扱いをされていないのです。
さらには、Serposcopeの処理時間も半分になりました。
より速く処理が終わるようになったのです。
それもこれもすべて、Serposcopeでプロキシを利用するようにしたおかげです。
じゃあ、プロキシはどうやって設定するのか?
それを以下で解説します。
プロキシの設定方法
記事の「プロキシ設定でプロキシを追加する」に記載しています。
詳細はそちらをご覧ください。
その記事を書いた際、「無料のプロキシは使い物にならない」と書いています。
それはその通りです。
だから、有償のプロキシを使うようにしました。
と言うより、自分でプロキシサーバーを用意したのです。
このプロキシサーバーには、月額349円のVPSを利用しています。
このプロキシサーバーは、Serposcope以外でも利用しています。
スクレイピングでIP分散をするためなど。
参考に挙げた記事通りにすれば、簡単にプロキシサーバーを立てることができます。
Serposcopeの可能性を広げたい方は、是非ともチャレンジしてみてください。