【Stable Diffusion】線画を生成できるLoRA

【Stable Diffusion】線画を生成できるLoRA 機械学習

「Stable Diffusionで線画を生成したい」
「線画専用モデルではなくLoRAとして手軽に使いたい」

このような場合には、Anime Lineart Styleをオススメします。
この記事では、線画を生成できるLoRAについて解説しています。

本記事の内容

  • Anime Lineart Styleとは?
  • Anime Lineart Styleの利用方法
  • Anime Lineart Styleの動作確認

それでは、上記に沿って解説していきます。

Anime Lineart Styleとは?

Anime Lineart Styleとは、Stable Diffusion用のLoRAです。
このLoRAにより、線画を出力することが可能になります。

LoRAについては、次の記事で解説しています。

なお、Anime Lineart StyleはAnything V4.5をベースに学習されています。
それ以外のモデルを利用すると、劣化する可能性があるようです。

その場合は、強度を調整して対応すべきと記載されています。
各モデルと強度の関係については、以下が参考になります。
https://imagecache.civitai.com/xG1nkqKTMzGDvpLrqFT7WA/6a8a7f93-32ff-4c9d-9689-197ca1ae7600/width=3968/203078

以上、Anime Lineart Styleについて説明しました。
次は、Anime Lineart Styleの利用方法を説明します。

Anime Lineart Styleの利用方法

Anime Lineart Styleの利用方法を説明します。
ここでは、AUTOMATIC1111版web UIの利用を前提に説明を行います。

Anime Lineart (线稿/線画) Style | Stable Diffusion LORA | Civitai
https://civitai.com/models/16014/anime-lineart-style

まずは、上記の公式ページからLoRAをダウンロードします。
ダウンロードは、次のボタンから可能です。

現時点(2023年3月12日)では、次のファイルをダウンロードすることになります。
「animeLineartStyle_v20Offset.safetensors」

バージョン毎にファイル名が異なるので、要注意です。
それは、利用する際のタグ名に関係してきます。

ファイルをダウンロードできたら、次のディレクトリに保存します。

この状態でweb UIを起動したら、LoRAを読み込みます。
では、Anime Lineart Styleの読み込み状況を確認しましょう。

「txt2img」か「img2img」のどちらかを開きます。
そして、「Generate」ボタンの下にある次のアイコンをクリック。

画面上に次のようなタブが表示されます。

「LoRA」タブを選択します。
そうすると、読み込み済みのLoRA一覧が表示されます。

ここでAnime Lineart StyleのLoRAを確認できれば、読み込み成功です。
あとは、プロンプトに次のキーワードを含めればAnime Lineart Styleが有効となります。

 <lora:animeLineartStyle_v20Offset:1>

ただし、これはバージョン2用のタグです。
他のバージョンの場合には、効果はありません。

以上、Anime Lineart Styleの利用方法を説明しました。
次は、Anime Lineart Styleの動作確認を説明します。

Anime Lineart Styleの動作確認

公式のサンプル画像を参考にしてみましょう。

PNG Infoについては、次の記事で説明しています。

ただ、注意が必要です。
公式ページでのサンプル画像は、なぜかバージョン3用のプロンプトが設定されています。
明らかに、開発中のバージョンモデルのようです。

今回は、これを「lora:animeLineartStyle_v20Offset」に置き換えます。
また、ネガティブプロンプトには「EasyNegative」が用いられています。

この条件で画像を生成してみましょう。
今回は、以下のモデルを使って検証します。

Anything v4.5Anything v4.0Counterfeit-V2.5Pastel-Mix
FaeTastic GrapefruitHentai Diffusion 22MeinaMix

生成された画像は、以下となります。
上記表と画像の位置は対応しています。

各モデルについては、以下ページで説明しています。

結果を見ると、Anything系が良いのは当然です。
GrapefruitとHentai Diffusion 22もかなり良い感じで出力されています。

FaeTasticの結果は、かなり線が薄いです。
このような場合には、強弱を調整します。

調整して生成した結果が、以下。

左から1.0、0.75、0.5、0.25、0.0(タグなしと同じ)という値になります。
「0.5」ぐらいが線の濃さとしては、良い感じです。

以上、Anime Lineart Styleの動作確認を説明しました。

タイトルとURLをコピーしました