「epiCRealismを利用している」
「写真のようにリアルな画像を生成したい」
このような場合には、epiCRealismHelperがオススメです。
この記事では、epiCRealismHelperについて解説しています。
本記事の内容
- epiCRealismHelperとは？
- epiCRealismHelperの利用方法
- epiCRealismHelperの動作確認
それでは、上記に沿って解説していきます。
epiCRealismHelperとは？
epiCRealismHelperとは、epiCRealismをパワーアップさせるLoRAです。
もちろん、epiCRealismの開発者がepiCRealismHelperを開発しています。
機能としては、リアルさをUPさせることが主目的になります。
具体的には、肌をよりリアルに描画するという説明があります。
そして、epiCRealismHelperを使えば左の画像が右のようになるようです。
確かに、これを見るとリアル度合がUPしていますね。
リアルを追求するなら、是非とも利用したいLoRAと言えます。
以上、epiCRealismHelperについて説明しました。
次は、epiCRealismHelperの利用方法を説明します。
epiCRealismHelperの利用方法
epiCRealismHelperの利用方法を説明します。
ここでは、AUTOMATIC1111版web UIの利用を前提に説明を行います。
まず、Civitai上の公式ページからファイルをダウンロードします。
上記ボタンをクリックすると、「epiCRealismHelper.safetensors」というファイルをダウンロードできます。
現時点でのepiCRealismHelperのバージョンは、v1.0となります。
ダウンロードしたファイルの設置場所は、「models\Lora」ディレクトリです。
LoRAの利用方法の詳細は、次の記事で説明しています。
ファイルを設置できたら、web UIを再起動します。（最も確実）
これでepiCRealismHelperが読み込まれたはずです。
epiCRealismHelperを利用するには、プロンプトに以下を追加します。
ここは、ダウンロードしたファイル名に合わせてください。
<lora:epiCRealismHelper:1>
設定する値によって、LoRAの適用度が決まります。
デモ画像を見る限りでは、「1」がオススメなのでしょう。
以上、epiCRealismHelperの利用方法を説明しました。
次は、epiCRealismHelperの動作確認を説明します。
epiCRealismHelperの動作確認
epiCRealismHelperの動作確認を行います。
もちろん、利用するモデルはepiCRealismです。
以下に比較画像を載せます。
プロンプト（SEED含む）などの条件は同じです。
左がepiCRealismのみで、右がepiCRealismHelperを追加で」利用して生成した画像になります。
epiCRealismは、かなり品質が高いモデルです。
実際、そのような結果を生成します。
しかし、epiCRealismHelperはそれをさらにパワーアップさせますね。
SEEDが同じで構図が変わるのは、どうかなとは思います。
でも、そんなことは些細なことに感じるほどの出来栄えです。
epiCRealismを利用するなら、epiCRealismHelperは必須と言えますね。
以上、epiCRealismHelperの動作確認を説明しました。
