ChatGPTとClaude 2では、どちらの要約がわかりやすい?

ChatGPTとClaude 2では、どちらの要約がわかりやすい? ChatGPT

Claude 2は、要約の性能がChatGPTより勝っていると噂されています。
それは、本当なのでしょうか?

実際に比較するのが、何よりも早いです。
Claude 2においても次の記事と同じことを試してみましょう。

上記記事における動画と同じ字幕データを利用します。
プロンプトも同じように2つ用います。

とりあえず、ファイルをアップロード。

まずは、何の工夫もないプロンプトからです。

要約して

そして、次は手の込んだプロンプトを用います。

あなたは、経験豊富な要約の専門家です。
この文章を読み取り、その要点を明確に把握してください。
要約の際、2023年までのデータに基づいてください。
バレットポイントを避け、代わりに文章形式で回答してください。
300文字以内で要約を提供してください。

Claude 2の場合は、「要約して」でも十分かもしれません。
ChatGPTと異なり、文意を理解して箇条書きにしているように見えます。

手の込んだプロンプトの方でも、何も言うことはありません。
箇条書きを上手く文章にしたという印象を受けます。

いづれにせよ、非常にわかりやすい要約となっています。
個人的には、ChatGPTの要約よりも勝っていると感じます。

と言っても、これは私の主観に過ぎません。
では、次は皆さん自身で判断してみてください。

Gigazineの記事に対して、Claude 2とChatGPTの要約を載せています。
プロンプトは、全く同じモノ(手の込んだ)を用いています。

一つ目の記事は、以下。

Appleは2年で7500億円を投資してAI開発競争に追いつくことを計画している
生成AIの台頭によりさまざまな企業がAI開発に多額の資金を投資しており、Appleのティム・クックCEOも生成AIを開発中であることを認めています。そんなAppleは、AI開発のために専用サーバーに2年間で50億ドル(約7500億円)を費やす可能性があると、Apple関連のリーク情報でおなじみのアナリストのミンチー・ク...

[A]

Appleは、人工知能 (AI) の開発における競争での遅れを取り戻すための投資として、
次の2年間で約7500億円を計画していることが明らかにされています。
ティム・クックCEOは、生成AIの開発を進めていることを認めており、
アナリストのミンチー・クオ氏によれば、
AppleはAI開発のための専用サーバー購入に50億ドルを費やす可能性があるとのことです。
また、Bloombergの報道によると、Appleは次期オペレーションシステムのAI機能強化のため、
10億ドルの投資を行っているとの情報が伝えられています。

[B]

Appleは、生成AI分野での競争力を高めるため、2023年と2024年の2年間でAIサーバーに最大7500億円を投資する計画だ。
投資額はNVIDIAのAIチップ不足に制限されているものの、2024年には1万8000~2万台のAIサーバーを購入する見込み。
Appleは自社でAIインフラを構築することで、セキュリティとプライバシーを確保しようとしている。
ただし、MicrosoftやMetaなど他社と比べて投資額は少なく、生成AIで競争力をつけるには、ソフトウェア開発力が鍵となる。

二つ目の記事は、以下。

イラスト作品や写真作品を毒化して画像生成AIの学習を阻害できる学習防止ツール「Nightshade」
シカゴ大学の研究チームがAIによる画像学習を防止するツール「Nightshade」を開発しています。Nightshadeを用いて画像を処理すると画像の見た目を大きく変えずにAIによる学習を阻害することが可能とのことです。

[a]

シカゴ大学の研究チームが、AIの画像生成モデルの学習を妨害するツール「Nightshade」を開発した。
このツールでは、画像にごく小さな変更を加えることで、AIがその画像の内容を誤認識するようにできる。
例えば、犬の画像を猫と認識させたり、車を牛と認識させることが可能。
研究チームは、Nightshadeを既存のツール「Glaze」のオプションとして近日公開する予定だ。

[b]

シカゴ大学の研究チームが開発した「Nightshade」というツールは、
画像の見た目を大きく変えずにAIによる画像学習を阻害する目的で設計されています。
このツールは、画像生成AIの学習に自分の作品を使用されたくないアーティストやクリエイター向けに開発されており、
画像に人間の目では気づきにくい変更を加えることでAIの学習を阻害する方法を取り入れています。
Nightshadeの特徴として、特定の被写体の画像を別の被写体としてAIに誤認させる処理が可能で、
例えば「犬の画像を猫として誤認させる」ような操作が行えます。
この結果、Nightshadeで処理された画像を学習させたAIは、指示に従わず誤った出力を行うことが確認されています。

それぞれでどちらの要約が好みですか?
そして、どちらが頭に良い要約だと言えますか?

回答は、以下。

[A]ChatGPT
[B]Claude 2
[a]Claude 2
[b]ChatGPT

まず、個人的にはClaude 2の文章の方が好みです。
1文が短いという、良い文章の基本が成立しています。

内容について述べると主観が混じります。
そこで、ChatGPTとClaude 2に批評してもらいましょう。

次のようなプロンプトを入力するのです。

二つの文章を比較して、批評してください。

[A]全文コピペ

[B]全文コピペ

ChatGPTは、次のように評価しています。

Claude 2も似たような内容です。

両方とも、対象となるユーザーによって要約の良し悪しは変わるということを言っています。
Gigazine自体は、一般的な知識のユーザーが対象と思います。

そこで、対象を一般ユーザーにした場合の結果を確認してみます。

一般のユーザー向けには?

一般ユーザー向けだと、[B]の要約がベターとなります。
つまり、Claude 2の要約の方がわかりやすいという結果です。

ChatGPTすらも、そのように認めているとことになります。
ただし、対象が一般ユーザーの場合となりますけどね。

ここまでしておいて何ですが、ChatGPTとClaude 2の両方ともを使えばよいのではないでしょうか。

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