「ゲームやメタバース関連の開発をやってみたい」
「Unity以外の選択肢を探している」
「Unreal Engine 5が自分のPCで動くのかどうかわからない・・・」
このような場合には、この記事の内容が参考となります。
まず、誰もが気にすることを説明しておきます。
Unreal Engine 5は、個人で利用するなら基本的には無料です。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-14.png)
だから、安心してUnreal Engine 5をインストールしましょう。
この記事では、WindowsにUnreal Engine 5をインストールする方法を解説しています。
本記事の内容
- WindowsにおけるUnreal Engine 5のシステム要件
- WindowsへのUnreal Engine 5のインストール
- WindowsにおけるUnreal Engine 5の動作確認
それでは、上記に沿って解説していきます。
WindowsにおけるUnreal Engine 5のシステム要件
Unreal Engine 5の公式ページでは、次のように記載されています。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-1-4.png)
利用OSは、Windows 10 64-bitになります。
そのため、以下の二つが最低条件だと考えます。
- Quad-core Intel
- 8GB RAM
「推奨」を最低条件に考えておけば、問題なく利用できるでしょう。
それぞれの条件を確認します。
Quad-core Intel
Quad-core(クアッドコア) Intelとは?
4つのコアを持つCPUのことです。
利用中のPCが、クアッドコア以上であるかどうかを調べます。
調べ方は、マイクロソフトのサポートページで公開されています。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-2-4.png)
私の環境では、以下の結果となりました。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-3-3.png)
コア数が、8個です。
8個だと、オクタコアと言います。
クアッドコアの条件をクリアしています。
CPUの面では、OKと言うことです。
8GB RAM
メモリが、8GB以上あるかどうかです。
調べ方は、先ほどと同じでタスクマネージャーを開きます。
そして、同じように「パフォーマンス」タブを開いた状態にします。
このとき、「メモリ」をクリックして選択。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-4-2.png)
メモリは、16GBあります。
最低条件である8GB RAMをクリアしています。
以上より、私のWindowsマシンは推奨動作環境をクリアと言えます。
次は、WindowsへUnreal Engine 5のインストールを行います。
WindowsへのUnreal Engine 5のインストール
Unreal Engine 5のインストールは、次の手順で行います。
- Epic Games Launcherのダウンロード
- Epic Games Launcherのインストール
- Unreal Engine 5のインストール
Epic Games Launcherから、Unreal Engine 5をインストールする形になります。
また、Epic Games LauncherはEpic Gamesのアカウントがなくてもインストール可能です。
しかし、Unreal Engine 5のインストールにはEpic Gamesのアカウントは必要となります。
そのため、Epic Gamesのアカウントを用意する必要があります。
※Epic Gamesのアカウントは別途用意してください
それぞれを以下で説明します。
Epic Games Launcherのダウンロード
Unreal Engine をダウンロード – Unreal Engine
https://www.unrealengine.com/ja/download
上記ページにアクセス。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-5-2.png)
「ランチャー ダウンロード」をクリック。
ランチャーのダウンロードは、すぐに完了します。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-6-2.png)
このファイルは、あくまでEpic Games Launcherのインストーラーです。
そのため、それほどバージョンを気にする必要はありません。
Epic Games Launcherのインストール
ダウンロードしたランチャーを起動。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-7-1.png)
「インストール」ボタンをクリック。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-8-1.png)
2~3分ほど、処理が続きます。
処理が終わると、次の画面が表示されます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-9-1.png)
そして、自動的に次の画面となります。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605102908.jpg)
Epic Gamesのアカウントが、必要とのこと。
残念ながら、フォートナイトはしていないのでアカウントはありません。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-10-1.png)
ここでは、「あとでサインインする」を選択。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605104430.jpg)
このような画面が表示されます。
この画面は、Epic Games Launcherの画面になります。
つまり、まだUnreal Engine 5はインストールできていません。
Unreal Engine 5をインストールする準備ができただけです。
Unreal Engine 5のインストール
Epic Gamesのアカウントは、作成済みで説明を進めます。
Epic Gamesのアカウントの作成方法は、各自で都合の良い方法を選べば良いでしょう。
まずは、Epic Games Launcherを起動した状態でサインインします。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605105844.png)
サインインした状態で「Unreal Engine」を選択。
次のような画面に切り替わります。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605110112.jpg)
「エンジンのインストール」をクリック。
処理が進み、規約画面が表示されます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605110331.jpg)
「エンドユーザライセンス契約書の同意します」にチェック。
「同意」ボタンを押せるようになるので、「同意」ボタンをクリック。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605110818.png)
Unreal Engine 5のインストール場所を選択する画面です。
余裕のある場所を選択して、「インストール」ボタンをクリック。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605111148.png)
Unreal Engine 5のインストールが、開始されます。
ここからは覚悟しておきましょう。
どんな環境でも、1時間以上はインストール完了までにかかるでしょう。
「検証中」になってから、牛歩のようにほとんど進みません。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-11-1.png)
以上、WindowsへのUnreal Engine 5のインストールを説明しました。
最後に、WindowsにおけるUnreal Engine 5の動作確認を説明します。
WindowsにおけるUnreal Engine 5の動作確認
Epic Games Launcherで「起動」をクリック。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-12-1.png)
起動に少し時間がかかります。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-13-1.png)
「Unreal Engine 5が来たー」と思ったら、なんと警告が出ました。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/image-14-1.png)
もちろん、これは各自の環境によるでしょう。
とりあえず、警告なので「OK」ボタンをクリックして先に進みます。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605124838.png)
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605124900.png)
100%に到達すると、次の画面が表示。
![](https://self-development.info/wp-content/uploads/2022/06/20220605125002.png)
途中でグラフィックドライバのバージョンで警告が出ました。
それでも、WindowsにおけるUnreal Engine 5の動作確認はできました。
以上、WindowsにおけるUnreal Engine 5の動作確認を説明しました。
あとは、学習と実践でUnreal Engine 5のスキルを身に着けていくだけです。
なお、 グラフィックドライバのバージョンの更新方法は、次の記事で解説しています。