ブログ運営で一番重要なことは何だと思いますか?
みなさん、いろいろと思うところはあるでしょう。
私は、キーワードだと思います。
本記事の内容
- キーワードを考える3つの側面
- SNSからの流入で勘違いしてしまった・・・
- ビッグワード・ミドルワードに近寄るな!!
- 新参者はどうすればいいのか?
それでは、上記に沿って解説していきます。
キーワードを考える3つの側面
ブログ運営では、キーワードが重要だと言います。
ブログだけではなく、サイトであればほとんど同じでしょう。
では、具体的にキーワードについてどう考えればよいのでしょうか?
私は、以下の3つの側面から考えています。
- キーワードに競合は多いのか?
- キーワードに強い競合がいるのか?
- キーワードにそもそも需要があるのか?
ブログを始めた当初は、需要にばかり目が行っていました。
需要のあるキーワード(ビッグワード、ミドルワード)をアドワーズのキーワード プランナーで探すことばかりしていました。
そして、需要の多いキーワードを見つけると、そのキーワードを意識した記事を書くという流れです。
良い子の皆さんは、これを真似してはいけません。
これを真似すると、決してアクセスは伸びません。
伸びないと言うより、そもそもアクセスがゼロです。
私は、そのことに気が付くのが遅れました。
SEOの失敗に気付いていなかったと言えます。
でも、結果的に遅れたからこそ、ブログを継続することができましたけどね。
そのことについて、以下で説明します。
SNSからの流入で勘違いしてしまった・・・
SNSからの流入により、私は勘違いしてしまいました。
私のケースは、Twitterです。
本格的にブログを始めたのは、2020年の4月10日からです。
リモートワークが本格的に始まった頃です。
そのため、記事は「コロナ」をキーワードと絡めて書きました。
ビッグワードやミドルワードと「コロナ」を混ぜ合わせた感じです。
「#コロナ #コロナウィルス #リモートワーク #テレワーク #在宅勤務」
フォロワーが少なくても、ハッシュタグ次第で当時はなんとかなりました。
その結果、Twitterからの流入が日に50PVぐらいはありました。
これで完全に勘違いしてしまいました。
実際、記事単体で見ていくと、検索からの流入は少なかったです。
ほぼゼロが多かったはずです。
しかし、何個かの記事がたまたまGoogle検索でもヒットしました。
このことにより、検索でもキーワード選定が上手くいっていると勘違いしたのです。
きちんと分析できていれば、勘違いはしなかったでしょう。
でも、この勘違いのおかげでブログが順調だと思っていました。
だからこそ、諦めずに記事を毎日書き続けることができたのです。
「0」が続いていれば、早々と諦めていたかもしれません。。。
ビッグワード・ミドルワードに近寄るな!!
SNSからの流入で勘違いはしないようにと書きました。
何が言いたいかというと、ビッグワード・ミドルワードなんて狙うなと言いたいのです。
始めたばかりのブログに権威なんてあるわけありません。
Googleからしても、そんな無名ブログを評価するわけがありませんよね。
ましてや、競合がいるなら、その競合のページを優先的に表示するに決まっています。
よって、需要があるキーワードだからと言って、飛びつくのはマイナスでしかありません。
そもそも、需要のあるキーワードには、競合も多いのが当然なのです。
では、ここで3つのポイントを再度確認しましょう。
- キーワードに競合は多いのか?
- キーワードに強い競合がいるのか?
- キーワードにそもそも需要があるのか?
実は、これらはすべて密接に関係しています。
需要のあるキーワードであれば、みなそこを目指してコンテンツを作成しますよね。
そのため、必然的に競合が多くなるのです。
その中に強い競合がいることは、何ら不思議なことではありません。
むしろ、そこを狙ってくるでしょう。
以上より、「ビッグワード・ミドルワードに近寄るな!!」と言えるのです。
新参者はどうすればいいのか?
結局、スモールワードを狙うしかありません。
月間検索ボリュームが1,000以下のキーワードを狙うしかないということです。
でも、それもそんなに甘くはありません。
いわゆる強いサイトは、そこにも手を広げて来ているのが現状です。
ペラペラな内容のコンテンツでスモールワードを取りに来ています。
権威をGoogleから認められている以上、ペラペラの内容でも上位に表示されるのです。
これが、本当に邪魔です。
でも、新参者にできることは、スモールワードで記事を書き続けるのみです。
それしか、何の権威もない新参者にできることはありません。
では、スモールワードをどうやって見つけるのか?
これがブログ運営のポイントになってくるのでしょう。
個人的には、このスモールワードを見つける方法を探っています。
ここを間違えば、どんなにいいコンテンツを作成しても勝ち目はありません。
仮にSNSでバズっても、一時的なモノに過ぎません。
やはり、長期的にはGoogleからの検索による流入がモノを言います。