テレワーク(在宅勤務・リモートワーク)が客先常駐をぶっ壊す!!【経験者には天国か?】

テレワーク(在宅勤務・リモートワーク)が客先常駐をぶっ壊す!!【経験者には天国か?】 転職

「客先常駐」という言葉を聞いて、どう思いますか?
どうしてもマイナスのイメージが先行してしまいませんか?

私は、嫌いなワードです。
実際、それを避けて生きてきました。

でも、テレワークによる客先常駐なら「ありかも」と思ってしまいました。
本記事では、「ありかも」の内容について説明していきます。

この記事の対象は、主に経験のあるプログラマーとなります。
ただ、未経験者にも参考になることも記載しています。
希望としては、この記事を読んでプログラミングを学ぶモチベーションにして欲しいです。

本記事の内容

  • テレワークの客先常駐は経験者には天国かもしれない
  • スキルアップできない
  • 通勤先がバラバラ
  • 常駐先の無駄ルール
  • 経験者のあなたは客先常駐をしますか?

それでは、上記に沿って解説していきます。

テレワークの客先常駐は経験者には天国かもしれない

まずは、経験者を定義しておきます。
自分一人でWebサービスを公開できるレベルのプログラマーのことです。

要件定義、DB設計、開発、保守までできるエンジニアとも言えます。
早い話、クラウドソーシングで仕事を受注して納品できるレベルです。

この経験者にとって、忌み嫌われる客先常駐が天国になる可能性を秘めています。
なぜなら、テレワークよって客先常駐のデメリットを解消できる部分があるからです。

とりあえず、客先常駐のデメリットに以下の3つを挙げておきます。

  • スキルアップできない
  • 通勤先がバラバラ
  • 常駐先の無駄ルール

人によっては、意見が異なるでしょう。
ただ、「スキルアップできない」というのは確実に挙げられるデメリットになります。

あとの二つは、個人的にデメリットに感じるモノです。
この二つのデメリットはテレワークによって、解消・軽減されます。

これらに関して、以下で説明していきます。

スキルアップできない

そもそも、なぜ客先常駐は忌み嫌われるのでしょうか?
客先常駐で痛い目や地獄を見た人が、そのように言いまわっているからでしょう。
今なら、主にネットですね。

最もよく言われるのは、「スキルアップができない」ということでしょう。
スキルアップしないから、そこから這い上がることができないと言われています。
負のループに入ると。

でも、すでにスキルのあるプログラマーにとってはどうでしょうか?
私の経験からすると、スキルアップなんてもう会社には求めていません。
なぜなら、自分一人でスキルアップはいつでも可能だからです。

スキルアップよりもむしろ、時間が欲しいところです。
時間さえあれば、こうやってブログも書けます。

そして、自分でWebサービスの開発もできます。
あとは、副業をすることもできますね。

つまり、スキルアップよりも時間を優先すると言えます。
これで、客先常駐を経験者が避ける理由は一つ減りました。

それも、客先常駐が避けられる最大の理由がなくなりました。
あくまでも経験者であるプログラマーにとっての話です。

「スキルアップできない」は、経験者にとってはもともと解消済みでした。
しかし、客先常駐はテレワーク化しないと、そもそも選択肢にすら上がらない対象です。

なぜなら、経験者であればあえて客先常駐を選ぶ必要性はありませんので。
その状況において、テレワーク化すれば、通勤時間は確実になくなるというメリットが存在します。
この通勤時間がなくなるメリットは、客先常駐を選ぶ立派な理由となります。

通勤先がバラバラ

これは、テレワーク化により解消されるデメリットです。

常駐先毎に通勤先が変わります。
これは、単純に通勤先が変わるだけの話ではありません。

生活パターンも変えないといけません。
通勤時間によって、帰宅時間も異なるでしょう。
夕飯、就寝時間も同じく影響を受けます。

もちろん、通勤時間が長くなれば、それだけプライベートにも影響を与えるでしょう。
それだけ通勤先というのは、生活において大きなモノです。

それが、テレワーク化することにより、自宅になるわけです。
自宅に固定化されるようになります。

そうなると、生活パターンも固定化させることができます。
就寝時間は、健康のためには最も固定化すべきモノでしょうね。

ただ、テレワークの常駐先毎に勤務時間は異なる可能性は残ります。
と言っても、通勤先よりは大きく影響を与えるモノではないでしょう。

常駐先の無駄ルール

これも、テレワーク化により解消されるデメリットです。

まず、服装ですね。
テレワークなら、スーツは基本的にはないでしょう。

ただ、在宅勤務なのに「スーツ着用」を義務付ける会社もあるようです。
一時期、SNSなどで話題になっていましたね。

本当にバカで無駄なルールだなとは思います。
おそらく、そんなバカな会社にあたる確率はかなり低いでしょう。

その意味でも、そんな常駐先の無駄ルールとは無関係になるはずです。
仮にスーツ着用となっても、自宅ならマシかと思います。

暑い時期にスーツを着て、歩き回るのが苦痛です。
まあ、そういう私は約1年間しかスーツを着ていませんけどね。
あとは、すべて私服です。

服装以外は、挨拶、トイレ、仕事中の飲食などなど。
いろいろと、その会社独自のルールがあります。

あえて、言います。
無駄ルールです。

好きなときにトイレに行って、好きなときに飲食すればいいんです。
それで業務の効率性があれば、ルールなんて不要なのです。

まあ、ルールがないとやりたい放題にする人間がいるのですよね。
だから、ルール化されているのでしょう。

とにかく、このような無駄ルールに囚われないようになります。
これもテレワークによる効果でしょう。

経験者のあなたは客先常駐をしますか?

今回、私が客先常駐について考えたキッカケは以下のオファーです。
リクナビに登録していれば、送られてくるモノです。

内容は以下。

テレワーク事業部というものがあり、完全に在宅勤務だということのようです。
給与は以下の条件です。

月給:30万円~50万円

経験・能力・学歴考慮

【手当】
★残業手当は別途全額支給します!
休日出勤手当
深夜手当
出張手当
役職手当
家族手当
※規定あり

決して良い条件ではありません。
でも、完全テレワークなら検討の余地ありですね。

ただし、一つこの募集内容には罠があります。
一切、客先常駐について触れていません。
また、客先常駐をイメージさせる派遣・常駐というキーワードも載せていません。

それなのに、勤務時間で以下のような表記になっています。

この部分が気になったので、会社のホームページを確認しました。
CLINKS株式会社
https://www.clinks.jp/

会社全体として、テレワークにかなり力を入れているようです。
日々、その状況を報告しているページがあります。

ここに「常駐先社員」と表記がありますよね。
なるほど!と。
リクナビの募集が、「客先常駐」の社員を募集するモノだと理解できました。

正直、求人募集において「客先常駐」を隠す必要はなかったのでは?
こうやって意図的に隠されると、人は疑いの目を持ってしまいます。

もちろん、隠す理由は重々理解できます。
客先常駐はイメージが悪いですから。

でも、そこをあえて踏み込んで説明して欲しかったと思います。
「新しい客先常駐の形!!」みたいな感じで。
この記事のように「天国」と言うのは、さすがにやり過ぎですけど。

おそらく、面接時にこのあたりはじっくりと説明されることだと思います。
ホームページを見る限り、個人的にはかなり良い印象を受けました。

「じゃあ、オファーを受けるのか?」と言われれば、「No」ですね。
求職中であれば、確実に応募はしたと思います。

以上としたいですが、勘違いがないように記載しておきます。

CLINKS株式会社とその求人募集に対して、私はいい印象を受けました。
ただし、それは私が経験者であるからです。

経験者でない場合、やはり客先常駐は「?」となります。
つまりは、スキルアップは望めないでしょう。

ましてや、テレワークにおいてスキルアップはますます望めません。
OJTに関して、以下の記事でそのことを述べています。

やはり、テレワークだと教育は難しいでしょう。
このあたりは、また改めて記事にまとめたいと思います。

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