「PCでスマホゲームをやりたい」
「スマホアプリのスクリーンショットを大量に取りたい」
このように思ったことはありませんか？
このような場合は、どうしてもゲームを中心に語られるかもしれません。
でも、マニュアルなどを作る時にもスクリーンショットが必要なケースは多いです。
つまり、ビジネス用途でも結構な需要があると言えます。
そこで、NoxPlayerの出番です。
NoxPlayerは、Andoroidエミュレーターです。
NoxPlayerを使えば、PC上でスマホアプリを動かすことが可能です。
本記事の内容
- NoxPlayerのダウンロード
- NoxPlayerのインストール
- NoxPlayerの起動とアプリインストール
- 私がNoxPlayerをインストールした理由
それでは、上記について説明していきましょう。
NoxPlayerのダウンロード
NoxPlayerのサイトへアクセス。
https://jp.bignox.com/
「ダウンロード」をクリック。
2020年09月27日時点では、7.0.0.5が最新バージョンです。
ファイル容量は、423MBあります。
回線状況によっては、時間がかかるかもしれません。
ダウンロードが完了したら、以下のファイルが保存されています。
NoxPlayerのインストール
ダウンロードしたexeファイルをダブルクリック。
「インストール」ボタンをクリックする前に、規約を確認しましょう。
規約を確認するには、「Noxのライセンス契約を読み、同意しました」をクリック。
規約が表示されます。
自動的に表示が流れていきます。
適当にクリックすれば、規約は閉じます。
では、「インストール」ボタンをクリック。
こんな感じでインストールが開始されます。
次の画面が出たら、インストール完了です。
私のPCでは、1分以内に完了しました。
「開始」ボタンをクリックして、初期起動を行います。
この時点で、すでにデスクトップに次のアイコンが追加されています。
NoxPlayerの起動とアプリインストール
NoxPlayerの起動
NoxPlayerを起動すると、次の画面が表示されます。
とりあえず、ここまで動けばOKです。
あとは、適宜アプリをインストールします。
なお、本記事ではサクサクとインストールが進んでいます。
ただ、Windows7で試したときはダメでした。
よって、Windows10がWindows版では前提だと考えた方がよいでしょう。
また、インストール・起動できないケースが多々報告されているようです。
それらは、セキュリティソフトや通信環境（ファイアウォール）によるモノも多いみたいです。
アプリインストール
何かと有名な接触確認アプリ「COCOA」をインストールします。
このアプリは、自分のスマホにはインストールしていません。
でも、Andoroidエミュレーターなら、何も考えずにインストールできます。
もちろん、インストールにはGoogleアカウントは必要です。
この部分は、スマホの場合と全く同じとなります。
「インストール」ボタンをクリック。
グルグルが続いて、「無理か？」と思いましたが無事にインストール成功です。
では、アプリを開いてみましょう。
「開く」をクリック。
アプリが開いたと同時に、NoxPlayerの画面が自動的に縦表示に変わりました。
細かいところですが、よくできていますね。
肝心のアプリですが、やはりBluetoothの起動が必須のようです。
これもこのアプリをインストールしない理由になります。
このアプリを常時起動させておいて、電池は大丈夫なんでしょうかね？
私がNoxPlayerをインストールした理由
私がNoxPlayerをインストールした理由は、一つ。
「アプリで通信されているデータを取得する」ためです。
これを説明するには、昨今のスマホアプリ事情の理解が必要です。
以下で説明します。
昨今は、スマホアプリでの囲い込みがデフォルトです。
そのため、スマホアプリへ誘導する動きをよく目にするようになりました。
例えば、Reddit（アメリカのオンライン掲示板）はアプリでしか閲覧できないページまで用意しました。
TwitterやInstagramなども、今後はその方向に動くかもしれません。
今でも、アプリの方が明らかに使いやすいUIですよね。
わざとスマホサイトでは使いにくいUIにしているらしいです。
本当かどうかはわかりませんが、個人的にはそのように感じます。
以上より、アプリ経由でしか見れないデータが出てくる可能性があると言えます。
もうすでにあるのです。
このようなデータを取得するためには、NoxPlayerをインストールしておく必要があります。
ただ、実際にどうやってデータを取得するのかは未定です。
Webスクレイピングのようにはいかないでしょうね。
そのため、以下は全くの仮説です。
いや、妄想に近いかもしれません。
おそらく、アプリはサーバーとjsonでデータのやり取りをしているはずです。
そのjsonをそのまま引っこ抜いてやろうかと考えています。
それをやるためには、jsonのURLを把握する必要があります。
そのURLを把握するために、Wiresharkが使えるかもしれません。
近いうちに、この仮説を検証していきます。
まずは、Wiresharkのインストールと使い方からですね。
